昨日(彼岸の中日)、亡き友人のお墓参りにいきました。


車を墓の近くのソテツの木の脇に停め、ドアーを開くと目の前に小さなシジミチョウ、決してソテツの木から離れようとはしません。

ソテツシジミです。

 

 

当地にソテツシジミが分布していることは知っておりましたが、目の前で確認出来たことは初めてです。


私は幼きころから、昆虫に興味をもち、中でもチョウは小学校4年生の頃から50歳頃まで採集をしてきました。

房総半島のチョウは殆ど知りつくしたと思っていました。


しかし今の温暖化により、私が知らない新たなチョウたちが生息しているようです。


我が家の庭にも昔は決して分布していなかったチョウが今は良く飛んできます。温暖化がどんどん進んでいることを実感します。



若き頃集めた標本です。房総半島以外の物も多少あります。標本はかなりの数あったのですが、ラベル付き等は教育関係に差し上げてしまいました。現在残るのはラベルの無いこの二箱のみです。

 

 
 


かなりの殺生しました、その反省から今は生き物を殺す事ができません。ゴキブリ、クモ等も見守る事としています。かわいいとすら思うことがありますね。

この気持ちは家内に嫌がれていますけど、変ですかねー!