風穴
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ダ・ヴィンチ・コード

今日も暑い・・・

夫は朝6時頃寝室へやってきた。私は一瞬起きたが、また寝てしまった。

結局起きたのは8時。意外と(?)早かった。


以前は、天気のいい休日などは夫と二人で散歩にでもいきたいと思ったが(でも夫は昼過ぎまで寝ているので、夢かなわず・・・)、何度もむなしさを味わううちに、最近は諦めをとおりすぎて最初から何も期待しない。


朝から掃除を済ませ、本屋へ。遅ればせながらダ・ビンチ・コードを買ってきた。

読み始めたばかりだが、これはベストセラーになっているだけあってなかなか止められない。


夫はきっと、午後3時頃起きたのだろう。4時ごろ家に戻ったら、お風呂に入っていた。

その後朝食(?)を食べに出かけた模様。


「独身生活とそのきままな身軽さを生涯求める気持ちが少なからずぐらついて、かわりに思いもよらないむなしさが一年かけて募った気がする。」 まったくだ。人生、間違った方向に向かってしまったのだろうか。やり直すなら、早い方がいいかもしれない。





今日もまた

昨日に引き続き、今日もまた夫は外に出て帰ってこない。

「どこにいるの?」と聞いても答えない。

挙句の果てに会話の途中で突然携帯を切る。

かけなおすと電源OFF。


共働きの家庭で育った一人っ子だからか、夫は「ただいま」を言わない。

私が仕事から帰って「ただいま」を言っても、何も返ってこない。

誰もいないのかと思えば、夫はいる。

「ただいま」と「おかえり」。当然のように育った私にとって、

それがこんなに難しいこととは思いもよらなかった。

子供がこんな家庭で育つのかと思うと、とても子供を産む気になれない。

(夫婦仲がこの状態では子供ができるわけもなく、杞憂にすぎないけれど(笑))


同居のため、恵まれていた職場を去り、収入減少かつ業務量増加を覚悟の上で転職した。

その結果がこれである。1人暮らしの時は、「おかえり」「ただいま」の両方を自分で言っていたけれど、

夫と同居をはじめても、何も変わらない。職場の環境も悪化し、ストレスが急激に増した。


精神的に浮き沈みが極端になった。

夫に振り回されているだけのか、忙しい仕事のせいで私自身の側がうつ病気味なのか分からない。

がんばりすぎなのか。気にしすぎなのか。沈むたびに反省するが、何が悪いのか分からない。


きっと、自分を犠牲にしているという思いがダメなのだろう。

それは分かっている。「いかに愛されるか」ではなく、「いかに愛するか」が大事だからと、

何度も思い返して口に出すように心がけた。

でも、その度に半ば機械的に時に嫌々対応する夫がいる―さむい。


フルで仕事をこなした上で掃除洗濯家事全般を日々こなすのは正直言って大変。

自分を犠牲にしていると多少思ったとしても、許してもらえないのだろうか?大人気ないのだろうか?

朝方寝て昼起きて、午後仕事で夜から明け方まで飲んでいる夫を見ると、もう少し手伝ってくれてもいいじゃないと、つい思ってしまう。それを口に出すと、夫は私の至らない点を3倍指摘した上で何度もなじる。

それがつらい。つらさを比較すると、黙って家事をこなした方がましだ。


言いたいことがなかなか言えない。

悪循環から抜け出せない。

風穴はどうやったらあけられるのだろうか。