先日、新山口駅に行ったら、どこかで見たような人の銅像がありました。
そうです、種田山頭火です。
少し、自分なりに調べてみたら、すごい人生を歩んだ人だと改めて知りました。
現在の山口県防府市大道の地主の子供に生まれて、
早稲田大学文学部に進学。
神経衰弱のため帰省したものの、実家の造り酒屋が破たん。
妻子とともに熊本市に移住し古本屋を営むがそこも破たん。
離婚し単身で東京に行き、大正12年に関東大震災にあい、
再び熊本市の元妻のところに移住。
熊本市内で酒に酔って路面電車を止めたところ、顔見知りの
新聞記者に助けられて、熊本市内の報恩禅寺の寺男となり、
大正15年には寺を出て西日本の放浪の旅にで出る。
昭和7年には山口県小郡町(現在、山口市小郡町)移住したが、
体調不良で精神不安定となり自殺未遂を起こす。
その後東北地方を旅して、山口市の湯田温泉に移住、
さらに松山市に移住して、昭和15年にその生涯を閉じた。
享年58歳。。
とこんな具合です。すごいですね。ほんと。
いったいどんなことを考えながら、旅を続けたのでしょうね。
新山口駅前にて。
(写真をクリックして見てくださいね)
こちらは、熊本県八代市の日奈久温泉駅です。
日奈久温泉の街の中には、至る所に、こんな句碑が残っています。
こちらは、八代駅の近くです。ここにも句碑がありました。
こちらは、山口市の湯田温泉の駅です。