芦北町のはずれにある「野坂の浦」です。

昔、天皇の命を受けた長田王(をさだのおおきみ)が、筑紫へ行くときに

ここから船出したという話しが残っている場所で、水嶋(現在の八代市)まで

いくのに波がたたないでくれと、願って読んだ歌が歌碑として残されている。

これは万葉集の246番目に記録されているとか。

「葦北の野坂の浦ゆ船出して 水嶋に行くかむ波立つなゆめ」

普段は何気なく通りすぎてしまいそうだけど、よく見ると興味深いものが

あるものですね。



野坂