ヤフオクで落札した物のメモ

 

アンテナチューナ ATU-100

100W対応の自動アンテナチューナだそうです。

 

1)中身を見て異状ないことを確認

2)マイクロUSBケーブルを探し出して電源接続。充電表示点灯した。

3)電源投入

  ディスプレイに表示されます。

 

4)無線機とアンテナ(21MHz ダイポール)をつなぎ、送信すると

 PWRとSWRにそれらしい値が表示されます。

 そしてTUNEを長押しして送信するとチューンを開始....しません。

 というか、TUNEを押しても表示は変化しません。短押ならRESETが

 長押しでTUNEになるはず。

 

5)TUNEスイッチが効いていないと思われる。

 a.再びケースを開けて、スイッチの導通を見てみる。

  スイッチを押すと導通する....OK

 b.そのまま電源を入れ、基板上の端子間をテスタリードで接触する。

  RESET表示になる。

   スイッチはOK、基板上の動作はOK、なのに?

 再度良く見てみると、スイッチの配線(下記写真の矢印)が外れてる。

 写真の状態は少し引っ張ってみたところ。

 

半田付け。(本当は線材を替えて長くして絡げて配線したいところですが)

ついでにスイッチの配線がネジと近い(右側の緑の配線)を端子を少し曲げて

開けておく。(これはどこかのサイトで指摘があった部分)

 

これで、TUNEと押すとRESET、長押しでTUNE表示となりました。

 

カバーを取り付け、アンテナ(21MHz/DP)RIG(FT-991AM)をつないで

TUNE状態で送信(AMモードで...12Wかな?)するとガチャガチャとリレー

が動きチューンしてくれました。

動作OK、良かった。

 

まぁFT-991はチューナ内蔵なので、できればアンテナ直下のチューナとして

使えればいいんだけど。

回路を調べると直列Lと並列CのL型整合回路で並列Cは入力側、出力側

切替られるようです。であれば広範囲な整合範囲を持つはずですのでワイヤ

アンテナ用チューナにできそう。