3/24日の午後は立川Jessie Jamesを訪問。引越しを前にライブ参加は控えてるのですが、これは行かないとねと。


LiLi vo

夏田克彦ds

佐藤まさみpf

横山裕b


まずはインスト。春らしくウキウキとするメロディの曲。インスト曲らしく私は初めて聞いたUp with the Lark。



LiLiさん登場で、You’re my everything。優しく歌い始める。スロースイング。今日のテーマは春ということらしい。


それからWaltz for Debby。ゆったりと踊るようにワルツに揺れる。ピアノソロは春全開のように音が舞い踊る。







それから、春なのに~と柏原芳恵じゃないけど、春の憂鬱を歌うSpring can really hang you up the most。美しいピアノイントロからスモーキーボイスでバースを物憂げに歌い始める。コーラスは春の霞のように。最後はぞくりとする声で~the mostという歌詞とアルコで消えていく。


今はこういうことはダメですよという前置きから、On the street where you live。ベースのイントロから軽くスキャットを合わせて、コーラスはシンバルと共に歌い出す。そしてピアノもタンタンと弾む。楽しくスイングして、2ndはバンド一体でグルーヴする。



親方のリクエストでGood morning heartache。悲しげなピアノイントロから、物憂げに歌がスタート。ベースとシンバルが軽くリズムを響かせる。ベースソロが歌の世界を引き継ぐ。この歌もLiLiさんのスモーキーな歌声がよく沁みる。


シーズンはいつでも良い歌だけど、春の花粉症みたいにまさか私が恋に落ちたのと紹介してIt could happen to you。軽快に弾むイントロからたっぷりとスイングで始まる。ドラムとスキャットの掛け合いも軽快に。


2nd

インストはラーシュ・ヤンソンのHope。美しく流れるピアノからスタート。ベースがしっかりしてるとピアノも生きてくる感じ。



LiLiさん、親方に紹介されてビクッとして登場。本名呼ばれたと勘違いしたらしい。歌はSkylark。ひばりは渡り鳥なので、旅するひばりになって思いを寄せる歌。まずゆったりと歌い出し。まさに春の野山を渡っていくように、さわやかに歌っていく。


2曲目はUp jumped spring。これは春というより恋に弾む心うちを歌ったものだけど、今の時期によく歌われる。バンド一斉にスタート。初手からワルツで大きく揺れて楽しく進行。



それから映画いそしぎのテーマ。だけど鳥は1羽も出てきませんと言ってThe shadow of your smile。美しいテーマのピアノイントロから、ゆったりと歌が始まる。リズムに乗って伸びやかに歌っていく。映画は見てないのですが、あまりこの美しい歌とは違う結末のようです。


これも映画からStella by starlight。ホラー映画のテーマ曲だけど、冒頭に終わりなき春の年月と出てくる。軽快なリズムで飛ばして歌っていく。このスイングがピッタリだけど、どんな場面でかかるのかな。



それから映画音楽のJazzでは外せないThe sound of music。春の雪解けでウキウキする感じ。ピアノとルバートでスタート。おおらかに優しく歌っていく。


続いてJoy spring。プロポーズソングといって、弾むピアノからスタート。歌は頭からポンポンと弾む。スキャットとドラムとの掛け合いも楽しく。ちょっ早で進行。口が回んないと終わってからポロリ。



アンコールは新しい出会いを願ってのI wish you love。ピアノとデュオでスタート。たっぷりと情感乗せて歌い出す。コーラスはベースのご機嫌なリズムにたっぷりとスイング。春らしく軽やかに進行していく。


今日は春でまとめた楽しいライブでした。ありがとうございました。



追伸、このあと雨が降ってきて、くもりおんなの威力を見せつけられた一日でした😅