まさにRainy days and Mondaysだった2/19(月)は、代々木ナルを訪問。


甲斐久仁江vo

井上ゆかりpf

佐瀬正b



まずインスト。ほっこりするピアノにベースでほんわかと。


続いてのインストはきらびやかなピアノにうっとり。ゆかりさんはスリランカ旅行から帰国されたばかり。でもリフレッシュされたようで、鍵盤の上で指が踊ってます。


久仁江ちゃん登場。

まずはIs you or Is you ain't my baby。ベースのビートに乗ってパンチかます歌。2ndコーラスはベースとデュオで前半を、後半はピアノのメロディに歌詞を乗せていく。


続いてピアノとデュオでTea for twoのバースを歌い出す。コーラスはベースとアップテンポにリズムに乗っていく。当人ノリノリで楽しみまくりのフェイクとエンディング。


ここで一旦落ち着いて、バラードでAll the way。ピアノとデュオでルバートでスタート。しっとりと情感を込めていく。


リリースがコロナ禍になっちゃった3枚目のアルバムから、1曲目のMakin’ woopie。猫のMCしてたら、ゆかりさんのイントロは猫踏んじゃった噛ませる、相変わらずのおちゃめなピアノ。これもリズムに乗って楽しく弾む。


続いてはベースとデュオでLove me or leave me。Bメロからピアノが絡んでスイングして行く十八番の歌。


1st最後は、なんと岡村靖幸のイケナイコトカイ。しっとりとピアノと優しいベースのリズム。大人しく歌う。2ndコーラスのサビはケンハモを合わせるゆかりさん。佐瀬さんの〆のアルコがカッコよい。シャウトしちゃう歌じゃなくて、上等のバラードに仕上がってた。


2nd

インストは、テンポ速めでぽんぽんと楽しく弾む。その分ベースのウォーキングは大変。


インスト2曲目はObsession 。タンゴ調で力強いタッチのピアノ。


久仁江ちゃんが呼び込まれてBluesette。頭に複雑なソロがついてるので、やめましょうと言いながらも、結局やることに。クラシックのフレーズたっぷりだけど、こりゃ出られない。そのあと普通のイントロがついてる変な出だし。コーラスはリズムに乗って、くるくると回るように展開していく。


それからSmile。スローに柔らかく丁寧に歌う。ベースソロのアルコは叙情的に響いていく。


続いては、ファンクでGee baby ain't good to you。ピアノもベースもノリノリだけど、久仁江ちゃんは暴れ馬に手こずる? 確かにファンクアレンジはあまり聞いてないか。


調子取り戻す?No more blues。のっけからゆかりさんのケンハモ。コーラスはリズムに乗ってのびやかにスイング。最後はバシッと決めて締める。


あと3曲だから、何すると言うのでSmooth operatorをチョイス。ちょっとシガーが煙るバーのようなピアノから、アンニュイに伸びやかに歌う。これも十八番。


アルマゲドンと言って、エアロスミスのI don’t want to miss a thing。イントロからアルコで重厚にはじまる。それを丁寧に歌いだし。リズムに乗って盛り上げてシャウト。久仁江ちゃんらしく展開していく。


アンコールはチョッパヤのLover come back to me。なんか、チョッパヤ命の曲らしい。楽しくラバカン歌って終幕。


ありがとうございました。リラックスして、無茶ぶり発揮のライブでした。