9/1金は高円寺After Hours1975で、止まり木のライブ。

小森剛vo
荒武裕一朗pf

まずはゆったりとThat's all。柔らかな歌声に包まれてハートウォームに。



大好きなスタンダードと言ってAlmost like being in love。サンバのリズムで伸びやかに、そしてサビはノリノリで歌う。

エヴァンゲリオンから(Komm, susser tod)甘き死よ来たれ。バラードで優しく歌い出す。サビに向かってゆっくりと盛り上げる。哲学的な歌詞だけど優しい声が心に沁みる。



バラード続きでI thought about you。中盤からリズミカルに弾んで楽しく歌っていく。

歌詞の月繋がりで、オリジナルの宇宙の人。美しいメロディのイントロから優しく歌い出し。日本語の歌詞が情景を心によく描写してくれる。荒武さんのピアニシモなタッチで締める。



小田和正の確かなことを。芯のある声で一歩一歩歩いていくように歌う。歌詞が心にゆっくりと沁みる。サビに向かって説得力持って歌が迫る。

1st最後は明るく、On the street where you live。アップテンポなピアノからよく跳ねて歌い出し。伸びやかにスイング。ピアノソロもノリノリで。

2nd
オリジナルの夜汽車は静かな夢を見る。ゆっくりと進む列車に乗っているように、優しく歌い出し。徐々に情感込めていく。



ザ・フォーク・クルセダーズの悲しくてやりきれない。オリジナルとはかなり違う静かに始まるピアノイントロから、ゆっくりと噛み締めるように日本が歌詞が流れていく。ピアノソロは逆に思いを強く乗せていく。

雰囲気を変えてLove is here to stay。軽く跳ねるピアノから、軽快な歌声。

秋になると切ない気持ちがと言って、夜空ノムコウ。まさかのSMAP。ゆったりと揺れながら歌い出す。独白のように静かに想いを語る。



オリジナルの黄昏色のタイムマシーン。優しい歌詞がゆったりとリズムに乗って流れる。サビにはピアノも情感盛り上げる。

最後の曲はShenandoah。キラキラと美しいイントロから静かに歌が始まる。クリアに伸びやかに。次第にリズミカルに雄大なミズーリ川の流れのように展開。

アンコールはみんなハッピーになるようにと、ブルーハーツの青空。アップテンポなピアノに乗せて、元気になる歌で締める。

今日も心に沁みる歌声に、極上のピアノで癒されました。ありがとうございました。



私は滅多に男性ボーカル聞きませんが、このデュオはぜひ聴いていただきたい。騙されたと思って(騙してないけど)、聞きに来てください。