5/13(土)の昼は吉祥寺ストリングスを訪問。
LiLi vo
堀秀彰pf
LiLiさん、最初から登場。
まずゆったりと揺れながら、Raindrops keep falling on my head。雨模様になった今日のことを思って選曲した由。
そしてこの時期によく歌うBlackberry winter。しっとりとしたピアノイントロから、ゆったりと歌い出す。調律したてのピアノが美しい和音を響かせる。
つづいてはBlue skies。よく弾むピアノに乗ってスイング。気持ちよく転がるピアノ。軽快なスキャットに続いて、2ndコーラスも飛ばしていく。
インターチューンのインストは堀さんのオリジナルのPossibility。コロナ禍での抑圧からの解放を願って昨年春に作った曲。リズミカルに、ゆっくりで良いから前に進んでいこうかという感じのメロディ。どんどんと音が重なって豊かなピアノに展開していく。
LiLiさんが再度ステージに上がってFour。いつものアレンジものではなく、スタンダード寄りにと言ってスタート。ボサのリズムに乗って揺れながら歌う。スモーキーな声がよく響く。
五月をすぎると歌うと言って、夏は来ぬ。美しいメロディに優しく歌い出す。日本の唱歌の歌詞を大切に歌っていく。
1st最後はMood indigo。ゆったりとピアノに揺れながらムーディに歌い出す。
2nd
まず堀さんインスト。Irving Berlin(White Christmasの作曲者)のChange partnersの曲。軽快に転がるピアノで進行。
LiLiさん登場。
十八番のボサでUndecided。リズムに乗って揺れる。いつもよりちょっと速め。その分よく弾んで歌う。
それからI wish I knew。ゆったりとちょっと切なげに歌う。ピアノの美しい音がその想いを慰めるかのように響く。
MCなくアカペラで歌い始め、ピアノが後からでついていくのはFeeling good。低音を響かせてスモーキーに。ブルジーなピアノが盛り上げていく。
同じ作曲者繋がりでThe jocker。リズミカルなピアノに乗ってよく弾んで歌う。ピアノソロもスピードに乗って展開。
坂本龍一のA flower is not a flower。日本語の歌詞がついてFlower。儚げに歌い出す。ゆったりと情感をこめていく。オリジナルは大貫妙子の歌。影絵のアニメでもつけば、みんなのうたかも。
本日最後と言って、これも十八番のIf I should lose you。リズミカルなピアノイントロから、よく弾んで歌う。たっぷりスイングして盛り上げていく。
外に出たら雨かな〜。希望を持ってと言って、アンコールは軽快にスイングしてOn a clear day。
終始和やかで楽しいライブでした。
ありがとうございました。
追伸、外に出たら、傘を差すか差さないか微妙な小雨でした🤣