強風と降ったり止んだりの春の嵐だった4/7(金)は、荻窪ルースターで永野寛子と鶏さまKingsのライブ。
永野寛子vo
赤石香喜key
長澤紀仁gt
マツモニカhrm
岩佐真帆呂ss,ts,fl
大西英雄ds
ぶちかま志郎b
マスターの定番の開場の口上からスタート。メンバーが1人ずつ呼び込まれて、寛子ちゃんの挨拶。これも恒例の掛け声を練習してからライブスタート。
春の曲と言って卒業写真。ギターのリフの再現性が素晴らしい。後半になってやっとハーモニカとソプラノサックスが入って盛り上げる。
久しぶりに歌うという赤いスイートピーのB面の制服。ssとキーボードの奏でる特徴的なフレーズに、アップテンポのドラム。マツモニカさんとの転調してくコーラスが美しい。
中学、高校の制服の話。セーラー服に憧れて入ったのに自分の年からタータンチェックのブレザーになっちゃったと長々とMC😄。やっと歌で今日は春の嵐だからと、工藤静香の嵐の素顔。アップテンポのドラムに出だしのコーラスは完璧。ステージも客席もモリモリ盛り上がる。
別れの曲といえば、オフコースのさよなら。なんとマツモニカさんもギター。長澤さんのギターのメロディに中盤からパンチあるドラム。サビのコーラスも完璧。これには涙出るわ。コーラスしながらマツモニカさんが弾くギターとベテラン長澤さんとのギターのリフが素晴らしい。
そして木綿のハンカチーフ。カバーしている人のMCを聞いてハッとしたことがあるって。今まで心変わりした男性がひどいと思ってたけど、歌詞をよく読むと女性も結構酷いのではというMC。これまたイントロも完璧な再現。そして2ndコーラス冒頭のフルートも素晴らしい。
それから竹内まりやの駅。東横線旧渋谷駅がモデル?。キーボードとベース、ドラムからスタートして静々と歌い始める。ギターが入って情感高めていく展開。まりや様とも明菜とも違う。
別れの曲ばかりだねと、あなた。死に別れたのか、失恋なのかと客席に聞くけど、みんなの反応薄し😅。ssの叙情的なイントロから、メロディに優しく乗って歌う。コーラスのハーモニカが泣かせる。間奏のssも素晴らしい。
1st最後はメンバー紹介して、久しぶりに歌う桑田バンドのSkip beat。アップテンポなドラムのリズムに乗って。コーラスのスゲベイスゲベイみんなでコーラス。
1st終わって、なんか全力疾走しすぎて脱力感漂うメンバー😅
幕間はルースター名物のマスターのカード手品も冴える。ますますどうやってそうなるのか、見事な手品。
2nd
まずは、歌ってみたら楽しい曲だったという、山口百恵のイミテーションゴールド。
それから甲子園のテーマ曲だったタッチ。勢いに乗って歌う。
3曲目石野真子の春ららら。石野真子の可愛さと歌詞の凄さを力説。なんか、歌よりMCの方が印象に残る。
松本零士追悼で、ゴダイゴの銀河鉄道999。ノリノリに歌っていく。
高橋幸宏、坂本龍一追悼でYMOじゃなくて、サディスティックミカバンドのタイムマシーン。実はユーミンが歌ってたと😳
そして超十八番の大貫妙子の都会。実は坂本龍一アレンジ。ssが爽やかに響くイントロ。シティポップらしく伸びやかに歌っていく。
寛子ちゃんが歌のお姉さんを目指してオーディション曲だったというドリカムの未来予想図。これまた伸びやかに歌う。
最後の曲はこれも超十八番の夏の扉。特徴的なkeyのフレーズに全力疾走で歌っていく。
アンコールはこれまた定番のプリプリのダイヤモンドでノリノリで締めて終幕。
今日は何だか超楽しくて、涙が出ちゃう。リアルタイムに聞いてきた曲たちが、今も変わらぬ感動を届けてくれて、人生の節目を迎えたばかりということもあって、すっかり感動したライブだった。ありがとうございました。