1/17(月)は代々木ナルで、甲斐久仁枝vo、井上ゆかりpf、成川修士gtのライブ。


まずインストの一曲目は、成川さんのしっとりとしたギター。ピアノと共に動きが出てくる黒いオルフェ。


ゆかりさん選曲でEmily。ゆったりとワルツ。成川さんの自由なギターにつていくというか、ハーモニーを奏でられるゆかりさんのピアノもすごい。


久仁枝さん登場。

挨拶もそこそこにLove letters。しっとりと想いを綴る歌。ムーディーに弾くギター。花を添えるゆかりさんのピアが素晴らしい。


ルバートでと言って、成川さんのゆったりとしたギターに合わせるのはAlmost like being in love。ワンコーラスをしっとりと抑えて、2ndコーラスは指を鳴らしてアップテンポに。中盤から軽やかにピアノ。歌とピアノが盛り上がってサビを迎える展開。


ギターの軽快なイントロからThe gift。中盤から歌と絡むようにピアノが入って、盛り上げる。美しいピアノ旋律と歌声がよく響く。


ピアノのピンポンと弾むイントロが軽快な歌はLove me or leave me。間奏はギターの早退き大会。2ndコーラスは大人しく入って、サビに向かって盛り上がる。


一番最初に覚えた曲と言ってAlison。ゆかりさんのケンハモのイントロ。その歌い始めたころの思い入れを込めて歌う。ギターが情感込めて鳴く。フィニッシュのピアノとギターの余韻がひいていく。


それからりんごを食べて元気にと、As long as I live。軽快なギターのイントロから歌も軽く弾んでスタート。ピアノが中盤から入って盛り上げる。ギターのソロもかっこよく。ピアノとギターのグルーヴも素晴らしい。


発表会で歌ったThe first time ever I saw your face。美しいピアノのイントロに続いて、ゆっくりと歌い上げる。ギターが情感込めて入る。後半はギターとピアノの競奏になっていく。


2nd

静かにギターを弾き始めて、ピアノが入る頃にはアップテンポにStella by starlight。


久仁江さんがゆかりさんに呼び込まれて、亡くなった師匠の思い入れ深いSomeone to watch over me。ギターとしっとりとバース。コーラスから優しくピアノと歌っていく。最後はギターでしっとり締め。


続いてはピアノのリズミカルなイントロから、How insensitive。歌はしっとりと歌う。最後のピアノのフィニッシュが美しすぎる。


そしてこれも昨年の発表会で歌ったYou make me feel so young。ギターと指や鳴らしてリズミカルに。歌も盛り上がるとギターとピアノもグルーヴしていく。


ギターの軽快なイントロから十八番のDesafinado。ゆかりさんの舞うようなケンハモのソロが素晴らしい。


これも好きな曲といってI don't wanna miss a thing。だーんだーんとピアノの奏でる音に、チューンとギターの音が入るイントロからゆったりと聴かせる歌。サビにはギターと歌がユニゾン。盛り上がって魂に響く歌に。久仁枝ちゃんの歌に負けないゆかりさんの力強いピアノの響き。


そして最後の曲と言ってThis can’t be love。リズミカルに華やかに。軽快に歌もスタート。アップテンポに明るく展開する。


そして半強制?のアンコールはクイーンのWe are the champions。これをゆかりさんに弾かせるかと思ったけど、さすがゆかりさんは華麗に、歌に合わせて激しく、また成川さんのギターともグルーヴしていく。



ナルでクイーンを歌えるのは久仁江さんだけだなと改めて思う。さすが第4回オーディション合格者で、20年以上のボーカル歴を改めて感じさせるライブでした。ありがとうございました。