出かけようとしたら雷鳴が鳴りだし雨が落ちてきた4/8(木)は、代々木ナルで甲斐久仁江さん(vo)、清水絵理子さん(pf)のライブ。


会議が伸びてしまい、すっかり遅刻。階段を下りていくと、しっとりとHow insensitiveが流れてきます。久仁江さんのしっとりと抑制の効いた歌。実に4か月ぶりにお聴きします。
そしてMCなにし、バースはルバートでしっとりと情感込めて歌い始めたTea for two。コーラスは弾むピアノに乗って楽しく歌っていきます。しだいにピアノと歌がグルーヴしていきます。素晴らしい。これを待っていました。
それから今日の天気にはぴったりなMy favorite things。絵理子さんのダイナミックなピアノに合わせてリズミカルに歌います。盛り上がってシャウト。シャウトしないってMCで言ってたのに、言っているそばから守れないww
そして、1st最後は3rdアルバムに入っているAll the way。しっとりとしたピアノに合わせて、沁みるように歌います。ゆっくりと想いを振り返るように歌が流れていきます。
2nd
しっとりとコードだけピアノが奏でると、ゆっくりと歩むようにClose to you。そして船に乗ってゆっくり流れていくように展開していきます。
故六角師匠の話から、師匠の持ち歌だったEverthing must change。ゆっくりと想いが続くようにどこまでも伸びる歌声。無常なのか非情なのか、時の流れを感じる歌になっていきます。
そして、続いてはJust in time。ルバートでスタートして伸びやかに歌います。中盤からはアップテンポに弾けていきます。最後はバシッとJust in timeをかっこよく締めてくれます。
ここで絵理子さんのインスト。どんどんとドラマティックに展開するピアノ。どこで聞いたことあるメロディが流れていきます。二曲をつなげて演奏されたそうですが、1曲目は聞き落としました。後半はGolden Earrings。
久仁江さんが呼び込まれてAlfie。しっとりと柔らかに相手を想いやる歌。次第に情感を込めて、歌声が響き渡ります。そして最後は静かにAlfieが消えていきます。
ここで雰囲気を変えてIt's all right with me。弾むピアノに乗ってアップテンポに歌い出します。そしてスピードに乗っていきます。最後はノリノリでやっぱりシャウト。
最後の曲はよく皆さんが知っている曲といってDon't want to miss a thing。しらじらと夜が明けていくようなイントロから、ゆったりとやさしく歌い出し。そして伸びやかに高らかに歌っていきます。
アンコールがかかって、大好きな曲といってAlmost like being in love。のっけからノリノリで歌い始め、間奏には自然と手拍子で盛り上がります。2ndコーラスは伸びやかに歌って楽しく終幕となりました。
ここに甲斐久仁江がシンガーとして帰ってきた\(^o^)/