うららかな春の日の3/6(土)は、西早稲田サニーサイドで夏田トリオ+LiLiさんのライブを鑑賞。


夏田克彦(ds)

小池純子(pf)

大月裕信(b)

LiLi(vo)


まず1stのインストはMean What You Sayから。小池さんの軽快なピアノにニコニコとシンバル叩く親方。お~の掛け声もいつもどおり。ベースソロにはピアノとの掛け合いに続いて、加速するシンバルとピアノとも掛け合いが素晴しい。 


インスト二曲目はドラムからスタートしたChick's Tune。ピアノがドライブするなか心地よいベース。


LiLiさんが登場しての1曲目はWaltz for Debby。ゆったりと三拍子に乗ってうっとりと。美しいピアノタッチにブラシが効いてる。



そしてI’ve never been in love before。軽やかなピアノからミディアムスイング。ゆったりと春らしく歌っていく。


最近よく歌ってるBody and soul。親方渾身のプラシにゆったりと沁みるように歌声が響く。2ndコーラスはさらに情感込めて盛り上げる。


最近のLiLiさんのお気に入りかな。If I should lose you。本来は失恋ソングというよりは神に帰依するような曲らしい。ピアノの軽めのタッチから、ベースとシンバルのリズミカルなリズムに乗ってご機嫌に明るく歌っていく。


そして、続いてはEasy to remember。しっとりと想いを語りかけるように歌い始め。親方のかすかなシンバルプレイ。ムーディに歌は進行し、最後にマレットのシンバルが余韻を引いて消えていく。


1st最後は午後のお茶ということでTea for two。心地よく揺れての歌唱。間奏には堂々のスキャット。そのまま2ndコーラスに入りアクセント強めでノリノリに弾んでいく。


2nd

インストはまずしっとりと静かなピアノでスタートしたChan’s song。ベースもドラムもピアノに寄り添って世界を作る。


そしてインスト2曲目は親方のカウントからはじまったBlues on the corner。アップテンポでピアノがよく転がる。大月さんの渾身のベースプレイ。


LiLiさんが登場して、親方好物のDetour ahead。しっとりとピアノイントロからスタート。ブラシと静かにリズムを刻むベースとともにスローな歌。夕暮れ時の帰り道のようにうっとりと歌っていく。



続いてはI can’t give you anything but love。軽くスキップするようなピアノイントロからゆっくりと歩むような歌。2ndコーラスはたっぷりと気持ちよくスローからミディアムスイングして盛り上げていく。


それからTenderly。ゆったりとリズムに乗ってLiLiさんらしい歌い方。ワルツのドラムが聞きたかったから選曲した由。


次はYou don’t know what love is。美しいピアノとどっしりっと低音で歌い始め。想いを静かにぶつける。中盤からブラシとベースが入って更に情感を盛り上げる。最後はアルコと重厚に歌って締める。


続いてBut not for me。リズムにゆっくりと乗って明るく歌いだし。間奏にはスキャットとの掛け合い。2ndコーラスはブルジーに伸びやかに。


最後の曲と言ってThat's all。ゆっくりと想いを浮かべるようにゆったりと歌う。2ndコーラスは柔らかく伸びやかに歌っていく。


アンコールはBye bye blackbird。ベースのイントロからかなり早めのリズム。アクセント強めに歌いだし。ピアノにシンバルが入ってノリノリとなってかっこよく終幕。


終始皆さんにこやかにライブが進行して、楽しいひと時となりました。ありがとうございました。