久しぶりにライブレポ。レポは今年初です💦。1/14(木)は上野アリエスで、藤林三穂子さん(vo)、山岸笙子さん(pf)のライブ。
何とか宣言のために、スタート時間の超前倒し&時短となかなか難しい状況です。
まず笙子さんのインストは穏やかに流れるメロディでOld falks。今年も癒しのピアノタッチ。続いても美しくそして壮大に進行するインスト曲。
そしてみぽりん登場。今日は冬のスタンダード特集ということだが、1曲目はAutumn Leaves。歌詞の中にwinter’s songが入っているからって( ´∀` ) まず、しっとりとフラ語でスタート。中盤から英語にスイッチして4ビートに乗ってブルージーに歌っていく。

続いては中々覚えるのに苦労したSomeday my prince will come。ワルツのリズムに乗ってゆったりとハイキーで歌う。ちょっと恥ずかしがってないかな(笑)
ラブソングでと言ってThat's all。これも冬が歌詞に入っているからという選曲。イントロからすぐにスローに大きく揺れて、情感込めて歌っていく。
そして失恋ソングのI wish you love。 消え入りそうにバースを歌い始め。コーラスはメロディにたっぷりと情感込めて歌う。間奏も美しく響くピアノは思いを込めているよう。2ndコーラスはむしろすがすがしく歌い上げる。
このI wish you loveを聴くとハナミズキをいつも思い出す。本来の歌の意味は違うようだけど、離別してしまったもう会えない君を思ってという感じが切なくて好きな曲だ。
1st最後はひまわり。映画は冬のロシアのシーンなので夏ではなく冬ということだと。そして、みぽりんの歌は心の隙間にしっとり沁みる声。みぽりんの十八番だけど今日はことさら抒情的。最後は消え入るように歌っていく。
2nd
インストは'Round midnight。今日は笙子さんのピアノが良く鳴る。亡くなった師匠の命日も近いから思いがこもっているのかも。
みぽりんの1曲目はエバンスのTurn out the stars。静かに始まりサビに向かって盛り上げる。

続いてはMy favorite things。これはサウンドオブミュージックの曲だから、山の厳しい冬ということからの選曲。まず笙子さんらしいイントロからワルツで弾んで歌う。冬らしく丁寧に。暖炉にあたって欲しいものを思い浮かべるよう。
それから、雪の下に種がうずもれてても春には花開くということでThe rose。ハイキーで静かに始める。これまた優しく響く歌声。今日はみぽりんの声が良く沁みる。

そしてみぽりんモンローでThere's No Business Like Show Business。アップテンポに今日一番楽しく歌う。間奏もそのままスキャットもグルーヴしていく。

本日最後の曲は、今日は新月だけどといってBluemoon。ゆったりとリズムに乗って優しく歌って終幕となりました。ありがとうございました。

