前回の記事から一週間経ちましたね。。。
ま、気紛れ更新なんでもっと間が空くこともあろうかと思いますが・・・w
前の記事を書いてる日はマジで右目がチクチクして痛くて涙が出まくってたんですよね。
・・・多分、ゴーグルつけずにベルトサンダー使ったからかも?w
(板金屋あるある?w)
で、まぁタイトル通りなんですが、目が大事な塗装が出来なくて板金作業してた
イニシャル K どすっ!w
・・・あ、俺・・・・塗装屋やってますけど、”元板金屋”なんですわwww
この業界には板金から入って、塗装屋にスイッチしたんですよ!w
過去記事でチラッと書きましたが、所謂オールラウンドプレイヤーですなwww
そんな俺の経歴は置いといて。。。。。
今回の俺の”獲物”は↓こちら
ヤリスですね。
既に左サイドスポイラーは外されてますが、ダメージあるのは左リアドア・左リアクォーター。
クォーターの凹み方が中々なもんで、タイヤアーチがぐにゃぐにゃにw
写真では当て板(ドリー)とハンマーでタイヤアーチの耳は適度に叩いちゃってますけど・・・w
こいつを交換せずに”板金”で直していきますっ🎵
( ^ω^)・・・・・・・・記事が長くなりそうな予感・・・・w
このヤリスって車。
タイヤアーチのインナーパネルがほぼピッタリ合わさってて、手でも平気でひん曲がるくらい剛性が弱いのよね・・・💦
そりゃ事故で擦れば余裕でラインは折れ曲がるわな。。。
ってことで、リアクォーターの板金からスタート!
スタッドプーラーを駆使して溶着したスタッドピンの頭が出ない程度に少しずつ潰れたラインを引き出します。
板金屋さんなら分かると思いますが、この作業がまぁ手間掛かるwww
このタイヤアーチにはプレスラインってものがありまして、その円弧状のラインを引き出さないとあきまへんねんw
そこで”秘密兵器”の登場っ!!!
↑ はい、これ
・・・だから、分かんねーってw
これですwww
・・・うん、これだけ見ても分からない方も居ますよね?w
製品名:ホイールアーチラインマーキングツール と言いますw
↓ こう使います!
これで分かりますよねw
つまり、タイヤアーチのプレスラインの幅が同じならばこのツールで目印が付けられるんですよっ!!!!!!!
・・・・って紹介しててなんですが、俺・・・このツールは使うのが初めてなんですw
これも、中華系通販サイトで見つけて、『これ、ええやんけ!』ってポチりましたw
因みに、マッキーの偽物も付属してますwww
今までは、経験則でライン成型してましたがこのほうが確実ですよね。
安い買い物で一生使えるツールならば利用価値はあるんで、効率重視で仕事していきますよw
で、ドアの板金も済ませて次はパテ盛り盛り🎵
皆さんはどうなのか分かりませんが、俺はパテ盛りには拘りがあります。
なるべくパテベラでなぞった段差が出来ないように平滑に盛るように心掛けてます。
無論、パテ際が段差にならないようにパテベラをしならせてパテ際エッジ処理をして研ぎやすいように盛ります。
この技術も中々奥が深くて、未だに試行錯誤してますよ・・・マジで。。。
見た目はどーでもいいから低いよりは高すぎるくらいに盛るとかしてたら、無駄にパテを浪費しますやんね?
削るパテが多すぎたら意味が無い。
なんせ、パテ粉を量産する為にパテ盛りしてるんじゃないからねwww
で、板金パテから~の中間パテで、ラインを作ります。
パテ研ぎも終わり、サフ塗布前処理からのマスキング。
リアバンパーにも傷があったので、同時に作業してます。
三面にサフを塗布し、乾燥後にサフ研ぎからの足付け↓
写真ではバンパー浮かせてますが、本塗装のマスキング時ではちゃんと組み付けてますw
こんな感じで塗装完了ですね!
ボカシ際は塗装直後に”返し張り”マスキングを剝がしてるんであしからずw
・・・・あ・・・・塗装する頃には中二病の右目の痛みは無くなってるんで大丈夫っすわwww
ってことで、板金~塗装までやり切りましたっ!!! (∀`*ゞ)テヘッ
・・・・・
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・( ^ω^)・・・・・・・・
俺は、塗装屋だっつーーーーーのっ!!w
なーーーーーんて言ってられないけどねw
俺の弟子も、ずっとコスタリカに修行に行ってて居ないから、やらなきゃならん板金仕事があるなら一人でこなさないとアカンw
血尿が出てまうわwwwwwwww
・・・コホン・・・
今回のメインは途中で登場した便利ツールなんで、使ってない会社がありましたら買ってみて下さい!
別に中華系通販じゃなくても、ア〇ゾンにも売ってますんでw
それでは、この辺で~~~~~~~~~(⌒∇⌒)