帝国劇場で「笑う男」を観劇しました。
(こちらはフライヤーのキャプチャーです)
「笑う男」というタイトルと裏腹に暗い雰囲気のお芝居なんじゃないの?
おどろおどろしい話なの?
と恐れていた割にはそうでもなく、
でも、明るく笑うような話でもなく、
悲しい結末のお話という印象。
休演を経ての観劇でしたので、上演されたことがただただうれしく。
1月にはチケットがとれていた花組さんの公演が中止になってしまいましたからね。
私がみた回はデア役が真彩希帆さんでした。
安定の歌唱力。
宝塚在団中はか弱い役のイメージがあまりなかったので新鮮でした。
ソロ観劇が多い私ですが、今回はお友達と一緒の観劇でした。
でも、お席で待ち合わせてお席で解散、という感じ。
お友達と話していたのですが、
私たち、宝塚の等身バランスに目が慣らされているのですね。
普通の体型だと「あれ?」と思ってしまう。
いや、それだけ宝塚は計算しつくされているんですよね。
一緒にいったお友達は、以前の日生劇場での公演も見ていて、
帝国劇場では盆やセリをつかったダイナミックな演出になっていた、と言っていました。
あんまりよく知らないのですが、
ビクトル・ユーゴー原作ということで、
希望に満ちた結末でないことは予想がついていましたが、
やはりそうでしたね。
デアについてやけに「心臓が弱い」って言ってましたからね。
でも、お芝居としてはよかったです。
休演なく上演される日々がつづきますことを願っています。