以前にも書いたと思うんですが、メキシコの高地に住んでいる方は一度は悩んだことがあるお米の炊き方。

沸点が低くなるのでなかなか上手く炊けない。
お米に芯が残ってしまう。
炊いた後はいいんだけど、冷えるとパサパサ。
お弁当が美味しくない。

このブログで、そんな悩みが解決すれば嬉しいです。

使っているお米は、日本米。

TOYO FOODSで売っている20kgで一番安いお米をうちは買っています。

TOYOブランドのお米でも、秋田こまちでも、コシヒカリでもなんでもいいと思います。

我が家にはそんなお金はないので一番コスパの良いお米にしています。

まず最初に大事なことは、ガラフォンの水で洗うこと。

Ciel、E-puraはろ過水なので、あまり美味しくないのでうちはBonafon。

Bonafonは、ミネラルウォーターなの知っていましたか?でもやや硬水。

本当は、Santa Mariaを使うのがいいと思います。

Santa Mariaは唯一の軟水。日本と同じですね。


飲んでも味全然違うんで驚き。コストコで安く売っています。

最近1ℓのパックは見ないんですが…



こんな感じでコメを洗っていきます。

うちは2度洗います。


その後に、洗ったお米に水を入れて冷蔵庫に2時間以上入れて、保水させます。←ここが凄い大事です。

我が家がお米を炊くために使う器具は、圧力鍋かお米用の土鍋です。


もう8年使っているTfal、圧力鍋は5合くらいまで炊いたことあります。ちょっと危険かな。

土鍋の容量は3合くらい。



土鍋は中蓋があって圧力をかけられる構造になっています。

お焦げもできるし、好きなのは土鍋で炊いたご飯です。


Tfalはもうパッキンがダメになってきているので交換時期です。

冷蔵庫で2時間お米を保水するとこんな感じになります。

水を含んで1.3倍くらいの大きさになります。

上の写真は冷蔵庫に入れた時の写真ですが水位が変わってるのが分かりますか?


お米が水を吸ってる量が日本より多い気がしますね。

お米が古いというのもあると思いますし、お米自体に水分が多くないんでしょう。

では、炊き始めます。

水の量はどのくらい?と不安になる方いると思いますが、お米から3cmくらい入れています。



キャンプでは飯盒に掌を入れて手の甲が隠れるくらいと言われていたり(多分お米から2cmくらい)、1合あたり200mlで炊くとか。

でもそれよりも多く入れます。以前は計って入れていましたが、1合あたり250mlくらい入れていました。

この炊き方は保水させて、更に多めの水で炊く方法です。

圧力鍋の場合、安全弁が閉じたら火を弱火にして、5分間火にかけます。
5分後に最後に強火にして火を消して、15分間蒸らし、

土鍋の場合は、お湯が沸いて白い湯気が蓋から出てきたら、5分間弱火にして、その後強火にしてから火を消します。
それから15分間蒸らし。

これで完成です!

ポイントは
ガラフォンの水でお米を洗う
洗った後にお米に水を張って冷蔵庫で2時間保水させる
多めの水で炊く
圧力鍋か圧力がかかる土鍋で炊く

これで、高地に負けない柔らかいお米が楽しめます。

試してみていただいてフィードバックいただければ幸いです!