1月も、もう半分が過ぎようとしていますなー。

 

 

ぼやぼやしている間にも

時間はゆらゆら流れていて

ちょっと焦った気持ちになる今日このごろ。

 

 

最近は

ヘルパーさんの名前が瞬時に出てこなくって

ちょっと危険なんじゃないかな私…滝汗

と、けっこう真剣に思っていますアセアセ

 

 

 

いや、「笑」とかつけてる場合じゃないかもwww

 

 

***

 

さてさて。

巷では

『こんな夜更けにバナナかよ』が公開されて

洋ちゃん効果もあってなのか

たくさんの人に見られていますねー。

 

 

主人公の鹿野さんは

幼少期に八雲で過ごした期間があるらしい。

 

 

世代が違うので私は面識はないんだけれど

古参の職員さんからは

お名前を時々聞いたことがありました。

 

 

そんな鹿野さんが

たくさんのボランティアさんたちと

本音でぶつかりあいながら生を全うした…というお話。

 

***

 

私は映画は観ていなくて

原作の本をだいぶ昔に読んだだけなんだけれど。

 

 

障害を持つひとりの男性の生き様

という観点で読むぶんには

読みごたえがあってすばらしい本だったと思う。

 

 

 

怖いのは

本や映画を観て

影響された障害当事者が

 

「自分らしく生きていいんだ!」

 

って、変に自信を持ち過ぎて

【自分らしく生きる】ことを

【どんなわがままも通していい】と履き違えて

支援してくれる人や家族や友達に対して

必要以上に【自分】を押し通すようになるんじゃないか

 

っていうこと。

 

 

 

・普通に生きたい

・健常者も夜中になにか食べたかったら食べるでしょ?

・だから夜中にバナナ食べるのも普通でしょ?

 

 

っていう思いは

私の心の底にもあるかもしれない。

 

 

 

でも、それを当然のように思うのは

私は何だか違うと思う。

 

 

健常者だって我慢することあるでしょ?

好き放題に生きているわけではないでしょ?

健常者と同じように生きたいって思うなら

そういうところも同じじゃないの?

 

***

 

私たちは、

”ヘルパーさん”という

”人”の手を借りて生きている。

 

 

ヘルパーさんもお仕事として携わっているから

そのことを卑屈に思ったり

必要以上に遠慮したりっていうことは

しなくてもいいと思うけれど。

 

 

でも、お互い”人”だからさ。

 

 

大切なのは、それに尽きると思うのね。

 

 

そこを私たち当事者が心において

お互いの信頼がある上で

ある程度の主張をしたり

ちょっとしたわがままを聞いてもらうのは

全然悪いことじゃないと思う。

 

***

 

暇に過ごしていると

いろんなことに突っかかりたくなるのかね…?笑

 

 

なんかねー、

いろいろ思うところがあるわけさ。

 

 

同じ障害当事者でも

考えや主張が違う人がいて

それは当然のことなんだけれど

 

 

世間的には

 

目立っている障害当事者の主張

イコール

障害当事者全体の思想

 

だと思われている気がして

 

 

そうじゃないのにー!!!えーん

って思うこともたくさんあるのさ。

 

 

病院を出て数年のぺーぺー(私)が思うことなんて

長年地域で暮らす障害当事者の先輩たちからすれば

甘っちょろいことだらけなのかもしれないけれど…

 

 

強いひとばっかりじゃないのさ。

強ければいいってものでもないと思うのさ。

強さが人を遠ざけている部分も感じるのさ。

 

***

 

長々書いて

結局なにが言いたいかというと

 

 

みんな仲良くしましょうよルンルンニコニコ

 

 

って話ねwwwww

 

***

 

!!

誤解のないように言っておきますと

映画や本の批判では全然ありません!!

 

 

お涙ちょうだいだけではない

いい人ばかりでもない

そんな障害者の世界を

映画や本を通して知っていただければ

私もとっても嬉しいですおねがいルンルン