もも というのは
病院時代に同じ部屋で暮らしていた
かわいい女の子の名前です。

本当は 桃子 といいます。
私は いつも
「もも」「もっちゃん」
と呼んでいました。

明るくて ひょうきんで
甘えん坊で 寂しがり屋で
ちょっと気の強いところのある
とってもかわいい女の子です。

ももは 数年前に退院して
おうちでご家族と暮らしていました。
会えなくて寂しかったけれど
おうちで楽しく暮らしているようで
よかったなぁ…と思っていました。


そんな ももが
年末から体調を崩して入院している
と ご両親から教えてもらい知りました。

大変な状態に陥ったりもして
それでも ひと山もふた山も乗り越えて
最近は元気を取り戻しつつあったようで
安心していました。

ご両親から動画も送ってもらって
またいつもの元気なももになるねー(*´ω`*)
と 話していました。


そんな矢先の 昨日の夜。

もものママさんからの電話。
今までラインやメールのやりとりはあったけど
電話は初めてのこと。


なんとなく
ざわざわしながら出た電話。


悲しいお知らせ でした。


電話を終えた瞬間から
涙が止まらない。

つい先日もらった動画のこと。
一緒に過ごした日々のこと。
かわいい声。
怒った顔。

いろんなことが頭に浮かんで。


でも まだ全然実感は湧かない。
また会える気しかしない。


誰かの記憶の中にある限り
その人は生き続ける


と よく言うから

私たちの心の中では
ももは生き続けているね。


もも また あおうね!!