今日は 祖父の命日。
一周忌です。
過ぎてしまえば あっという間。
でも 未だに実感もあまり持てずにいます。
突然のさよなら ではなく
病気で少しずつ弱っていくのを知っていて
ある程度の覚悟を持ってのさよなら。
だったけど 悲しみは大きく深かった。
実母方の祖母はいるけど
父方の祖父母がいなくなって
継母方の祖父母もいなくて。
”次に私が親族として参列する葬儀は
きっと父母どちらかのものになる。”
そういう心細い思いも
悲しみを余計に大きく深くさせた。
順番としては それが自然なんだけどね…。
祖父が亡くなってから
折にふれて涙を流す父の姿も
私の心に重く痛く映って。
”父も老いていってるんだな…”って。
けれど 生きている者は 遅かれ早かれ立ち直る。
生きていかなければならないから。
泣くためだけに 思い出があるわけではない。
「あんなこともあったねー」
「こんなこと言ってたよねー」って
笑いながら生きていくための思い出。
もちろん 泣くことだってとっても大切なんだけど。
じいちゃん。
お別れしてから1年経ったね。
色々あるけど みんな元気にやってるよ。
じいちゃんは そっちでばあちゃんと仲良くしてるかな。
よろしく伝えてね。
私は 今年色々がんばることがあるんだ。
うまくいくように 見守っててね。