さっき書いた記事に関連する話題。
私が今夜する検査。
その結果次第では、
睡眠時のみ人工呼吸器使用
ということにもなり得る。
そのことについて、
正直、まだ心の準備ができていない。
この検査に…というか。。。
検査を行ったことで、
数値として出される
結果に対しての不安。
『呼吸器をつける』
ということは、
多少の『疾患の進行』
を認めざるを得ない、ということ。
進行性の疾患だから、仕方ないんだけどね。
同じ病棟にいる人の9割以上が、
睡眠時、あるいは常時、
呼吸器をつけて暮らしているのに、
いざ自分のこととなると抵抗したくなる。
…そんな私情はさておいて。
今日、Yahoo!のトピックスにも出ていた、
『呼吸器止まり 筋ジス患者死亡 』のニュース。
私のそばで、
いつ起こっても不思議ではない事象。
幸い、私のいるこの病院では、
現在までこのようなことはない。
呼吸器管理に対しては、
医師、看護師、臨床工学士などのチームで、
厳重に厳重を重ねた態勢でもって
対応に当たってくださっている。
それでも、
呼吸器を使う人が圧倒的多数の中、
看護師さんが足りなかったり、
夜勤帯で体調に変化がある患者が出たりすると、
「大丈夫かな…」
と思うことは多い。
このニュースに設けられていた
コメント欄も読んでみた。
・呼吸器を使う状態で生かされている意味
(そんな状態で生きている必要があるのか?)
・看護師をかばう声
(看護師も人間だ。ミスは当然だ)
おもに、これらについてコメントされていた。
世間から、呼吸器使用者は、
やはりこのような目で見られているんだな。
ショックだけれど、
客観的には自然な意見なのかもしれない。
私が暮らす世界では、
常時呼吸器をつけている人も、
ベッドに縛られることなく、
車いすに乗って意欲的に暮らしている。
そのことを知ってほしい…と思うのは、
勝手で傲慢なことかな…。
亡くなった方のご冥福を、
心からお祈りいたします。。。