ほんの身内だけで集まって、自宅でお寺様にお経を上げてもらい、ごく簡単に宅配のお寿司やピザをとっての会食。
実家に行く前に、事前にお花を頼んであったお店に寄り、受け取った後実家へ。
お花を頼む時に、一周忌のお花なので、バラとかは入れないで、ピンクや白っぽい花で、優しい感じにして下さいと注文しました。
1つだけ「出来れば、桜の花を入れて欲しい」とお願いしました。
1年前、家族葬で近い親戚だけ呼んで送った父でしたが、棺の中に「あっち(あの世)でお花見が出来ますように…」と、祭壇に飾られていたお花を入れさせてもらった思い出があったので。
今日受け取ったアレンジがこちら(ちょっと暗めだけど)↓
(私自身は、ホントはカサブランカがちょっと苦手なんだけどねw)
でも全体的には、トルコキキョウやスイートピー、ストックやスプレー菊など、優しい感じのアレンジでした。
お経は、住職さんと伴僧さんのお二人で上げて下さったのですが、お経の途中で伴僧さんが、お経の読んでる所を見失うというハプニングが!
私は伴僧さんのすぐ隣だったので、経本のあちこちをめくりながら、伴僧さんが焦ってる様子が丸わかりで、こっちまで「早く住職さんがどこ読んでるか見つけて〜( ̄▽ ̄;)」と、ハラハラしました。
でも、お陰で眠くならなかったわww
振り返ると、この1年はすごくいろんな事があって大変でした。
(父の死後、まもなく母が救急車で運ばれ、手術→入院とか、その後も長引く母の体調不良とか…)
でも、その間もなんとか趣味のハンドメイドを続けてこられた事は、私にとって生活のはりというか、拠り所というか、ハンドメイド活動があったから、いろいろ忙しい時でもがんばれたのかな、と思います。
当時はまさか1年後、あちこちのイベントで、私が父の作品を販売したり、父の遺した木片などを使い、父娘コラボの作品を作るようになるとは、思いもしませんでしたがσ(^_^;)
父の寄せ木細工とコラボしたアレンジの一部↓
特に若い頃はバイオレンスな父だったので(星一徹ばりで、テーブルをひっくり返すとか、母に手を出すとかいろいろね -。-; )家族に好かれてるとはとても言えない人でしたが、亡くなってしまえばいい人になるってホントだなぁ〜と、つくづく感じています。
思い出すのは、私が1番最初にハンドメイドイベントに出た時は、父と一緒だったな〜とか(父の木工品と一緒に、リースなどを販売しました。朱鷺メッセでの初めてのハンドメイドイベントだったので、NHKの取材クルーが来てて、ニュースにチラッと映ったりしました(^^)v)父に木材をいろいろ切ってもらって、作品にしたなぁ〜とか、いい方の思い出が多いから…
ちなみに、以前よく作って、イベントで販売して人気があった「プチハウス」
父にハウス型にカットしてもらった木材に、私がペイントして、屋根に布を貼り、煙突を付けた木製のメモクリップやオブジェ。
最近はカットしてもらったストックも少なくなり、同じようなハウス型のオブジェを販売してる作家さんも増えて来たので、作らなくなったけど…
ちょっとこの画像では見えにくいけど、ハウスの傍にまきの小枝が付いてる所や、屋根に布を貼ってある所はオリジナルなの♪
この頃は、母の体調も少しずつ良くなってきているようなので、これからは趣味の織物や、庭いじりなど、いろいろ楽しめるようになるといいなぁと思います。
※ちなみに、寄せ木アレンジの一部は、ミンネで販売中。
イベント出店が続いて、ミンネ出品はずっと滞ってますがσ(^_^;)