今朝
従姉妹宅の庭で
 
あまりに若葉が美しくて
空を仰ぎました。
 

 
今年は例年よりずっと早く花を咲かせて
道行く人を楽しませてくれた
ハクモクレンの若葉です。
 
(2021・3・19)

 
 でも、
この姿も今年で見納めとなるのだそうです。
 
従姉妹が幼少の頃からこの場所に
花を咲かせていたハクモクレン
 
大谷石の塀の内側に植えられていて
長い年月と共に太くなった幹が
年々塀を押すようになっていると
以前から聞いていました。
 
木の強い力で押されると
大谷石の塀が傾いたり倒れる危険もあることから
いよいよ伐採という苦渋の決断となったそうです。
 
すでに脇に出ている若いハクモクレンに
代替わりしてもらうことで命は引き継がれることになります。
 
青空に映えますね~
長い間ありがとう。。
しっかりと目と心に刻みました。
 

 
傍ではナニワノイバラが咲き始めています。
 
いつもだったらゴールデンウィークにかけて満開になるのに
今年は早いねえと
従姉妹とマスクをしての会話です。
 

 
 
牡丹も今にも花びらがふわっと開きそう~
 
 

 
庭も年月を経て歴史を刻みながら
変化していきますね~
 
大樹のハクモクレンを仰ぎながら
想いを巡らせた朝のひとときでした。
 
今日もお立ち寄りいただきまして
ありがとうございましたニコニコ