近所のスーパーでは、生のバジルの葉15gが1.5ユーロほどでパック売りされている。

 

しかし私が欲しいのは50gである。

 

もっとだ!15gなんかじゃ足らんぞ!

大容量タイプはないのか?

 

・・・ない。

ポテトだってピスタチオだってスモークサーモンだって、お徳用大容量パックが存在するというのに、なぜバジルにはないのだっ!!

 

仕方なく割高覚悟で15gパックを4つ手に取りかけた時、ひらめいた。

 

鉢植えごと買えばええやんけ。

そうなのだ。

オランダのスーパーには、ハーブが鉢植えに入った状態で陳列されている。

 

たくさんほしいやつは、これ買って自分で育てて何回も収穫しろというわけだ

いやあ、合理的だなあ~

 

早速一つ買って帰って、取り扱い事項をネットで調べた。

 

ふむ、すでに家にあるミントちゃん(これもスーパーで入手)と違って、おまえさんは日当たりのいい場所がいいのだね。

 

ということで、窓際に。ささっ

 

さて、そもそもこのバジルがなぜ大量に必要なのかというと、バジルソースを作りたかったからである。

 

色鮮やかなバジルのソースが絡んだパスタは簡単なのにレストランの味がする。

とれびあ~ん、じゃなかった。ボ~ノボ~ノ(イタリア人に怒られそう)。

 

まずは、先ほどのバジルを収穫しよう。

 

大きい葉は全部摘み取る。わしゃわしゃ

たくさんとれたぞ!!

 

さあて、重さをはかって・・・20g、あり?

 

残念!鉢植えタイプでも60gには程遠かった!

仕方ないので20gでなんとかすることに。

 

次、いよいよソース作りだ。

キューピー、3分クッキング~

 

<材料>

・バジルの葉 20g

・オリーブオイル 40ml

・松の実(オランダでは手に入るけど、日本では手に入らないだろうなあ。オランダでも地味に高級食材だ) 10g

・粉チーズ 10g

・にんにく 1片

・塩 ひとつまみ

・ミキサー

 

<作り方>

松の実をフライパンで炒り、残りの具材とともに全部ミキサーにかけるだけ。

 

ポイントは、摘み取ったバジルの葉をあらかじめ冷蔵庫で冷やしておくこと。

そしてミキサーのプラスチックの部分も冷やしておくこと。

 

なぜかって?

そうしないと、酸化してせっかくの鮮やかなグリーンの色合いが黒ずんでくるから泣

 

ほんと青のりみたいにな出来になる。

青のりパスタでは全くおいしそうじゃないし、第一、インスタばえしない(やってないくせに)。

 

さて、できたソースをゆでたパスタにからめて・・・

とれびあ~、じゃなくて、、、ボ~ノ!

 

日本でもミントとバジルとできればイチゴは栽培したろうかな。

あ、日当たりのいい部屋じゃないとあかんわ。

 

 

<おまけ>

最近、今までは作りもしなかったいろいろな料理にチャレンジしては食い、作っては食いをしている。

不器用な私でも、てまり寿司なら絶対うまくできると確信したよね。

パーティー料理にもってこいだわ。

具は、スモークサーモンと生ハムです~(中にクリームチーズをin)

 

旦那作。カフェのハンバーガーみたい。

 

チョコバナナブラウニー。

ブラウニーは失敗しないお菓子ナンバーワンの座を譲らないぐらい、お菓子作りのイロハわかってない人でもある程度の出来にはなるものだと思っている。

したがって、学生の初めてのバレンタインお菓子作りは、下手にクッキーとかマフィンとかにせんと、このブラウニーをおすすめする。

私の経験上、どう考えてもクッキーやマフィンのほうが失敗する。

 

・・・料理ちゃうやんけ。

何が言いたいかというと、このローカル感あふれるパッケージのナンプラーである。

友人のベトナム人が、地元で有名なナンプラーを買ってきてくれた。

たしかに、オランダのスーパーで売ってるフィッシュソースなんかとは違って味の奥行きが段違いだ。

それに得体のしれない香ばしさも若干感じる。

日本食でもなんでも、やっぱ本場のものは格が違うのである。

 

また料理やない・・・

何が言いたいのかというと、最近、色々なものを瓶詰めにするのにはまっている。

パッケージのままより、どう考えてもおしゃれである。

こちらは瓶詰めナッツブラザーズだ。

オランダはパッケージデザインがかわいいものが多いので、そのままでも許せてしまうが、日本のパッケージは基本的にダサいので、絶対瓶詰めにしてやろうと思っている。

 

<本日の一枚>

こんな巨大なプールが10ユーロ(約1200円)ってすごくないか?

日本だったら絶対クソ高いで。