先日のブリュッセルに続きやってきたのはドイツのアーヘンにあるクリスマスマーケット。

ここは数あるヨーロッパのクリスマスマーケットにおいて、「ベストクリスマスマーケットランキング」のベスト3以内にほぼ毎年顔を連ねるほどの強豪である。

 

会場自体はそんなに広くないものの、コンパクトな敷地内には実に様々なお店が出店されており、すぐに飽きてしまいがちな他のクリスマスマーケットとは違って何時間でも楽しめるぐらい、ヨーロッパの中でもイチオシのクリスマスマーケットなのだ。

さすがクリスマスマーケットの本場・ドイツといったところか。

では早速、その本場っぷりを見ていただこう。

 

まずは、定番のクリスマスツリーを彩るオーナメント屋さんを覗いてみると・・・

あああああああかわゆいいいいいいいい

 

可愛すぎて筆者は2つもここでオーナメント買ってもうた。

きのこ型が欲しかったの。そう、きのこ。

 

一つ400円ぐらいするけど、日本では手に入りにくいから買うっきゃないでしょ。

 

こちらはキラキラまばゆいアクセサリーショップ。

天井からぶら下げられたクリスタルのオーナメントがキラキラと反射して最大瞬間風速的に冬のきらめきを感じる。

 

ストーンが売ってる。

確かにこういう系もクリスマスマーケットとの親和性が比較的いいジャンルよね。

 

これなんかこんなに綺麗なのに全部紙でできてるんだよ?繊細よね。

芸術的なまでのペーパークラフトオーナメント屋さん前にて。

こういうライトアップ系のお店はクリスマスマーケットのあの空間にめちゃくちゃ映えるよねえ。

 

ハンドメイドの色鮮やかなクラフトショップも。

ちょっとごちゃついてるけど、見えますか?

蝶やネコや魚のモチーフの中いっぱいに描かれた美しい色彩のお花たちが。

 

極寒の中でもこういったカラフルなもの見ると、一気に明るい気持ちになるね。

色の持つマジカルなパワーを再認識する筆者。

 

おや、これは・・・

クッキーの型じゃん!!

日本じゃ、こんだけバリエーション豊富な型買えないよ!!!

 

そしてこっちの人って、クリスマスには手作りのお菓子を焼いたりするのね。

年に一回、親戚一同集まって温かい部屋でホームパーティーするなんて、さぞかしハートウォーミングなひとときでしょうね。

 

こういうお店もドイツのクリスマスマーケットならよく見かけるよね。

オランダにも絵葉書文化があるけど、電子機器が発達した時代にあえて手書きで書くなんて洒落てるわあ。

 

革細工のお店も捨てがたいんだよなこれが。

美しいカービングが施されている手帳なんかが誰かのカバンからさりげに出てきたら思わず眺めてしまうよね。

 

わわ、ラバーダックがいっぱい!!!

なんかこいつヨーロッパではよく見かけるよね。

ずっと見てたら謎の愛着が湧いてくる不思議。

 

クリスマスマーケットといえばそこならではのものをいただく楽しみもあるよね!

特にアーヘンは食べ物屋さんが充実してるように感じる!

ぶっといしなっがいドイツ名物ブルストをパンに挟んでいただけたり・・・

ソーセージの付け合わせで色んな味のソースをかけて食べれる。

かなりのボリュームだから、この豪快さには体も芯まであったまるね。

 

もちろん、クリスマスマーケットの定番・グリューワイン屋さんもこんな可愛い山小屋スタイルで絶賛営業中。

 

 

他には、木製のキッチングッズが売っていたり、手袋やヘアバンドなど、ニット素材の温かそうなアイテムを扱った専門店なんかもあったよ!ほんと色んなものが大集合してて久しぶりにクリスマスマーケット自体にワクワク感を覚えたわ。

 

心配なお手洗い事情ですが、トイレは仮設のものが各会場に1〜2箇所ぐらいはとあります!

50セント払う必要がある分、ちゃんと一回一回清掃の方がペーパーの補充や拭き上げなどしてくれるので常時綺麗に保たれてるよん。

 

アイントホーフェンに住んでるなら片道車で1時間半ほどで行けるので、ぜひ行ってらっしゃい見てらっしゃいのアーヘンでした!!

 

 

<本日の一枚>

日本にいた時はさほど気にならなかったけど、これだけ全力でクリスマスムード一色になる本場・ヨーロッパに住んでおきながら、クリスマス関連のインテリアを一つも家に装備しないのは如何せんダサい気がするので、我が家も昨年購入したミニツリー(左)に引き続き、今年も一段とクリスマス関連グッズをパワーアップさせてみた。

 

白いお家はクリスマス会のプレゼント交換でいただいたもの、キャンドルグラスはまさにアーヘンのクリスマスマーケットで手に入れたものだ。そして右側のオーナメントが枝にたくさん掛けられているワイヤーツリーは自作である。なんでこういうの売ってへんねやろうか。