ベルギーの首都であり、EUの本部のあるブリュッセル。
ところが私たち夫婦、あろうことか、観光ガイドブックにも必ず紹介されているほど有名なこの都市に一回も行ったことなかったんだよね汗(住んでるオランダから近いのにね)
と・いうことで、来たる2019年・師走某日の土曜日(←ここ重要!日曜だと飲食店以外のお店は閉まってます!)、満を辞して行ってきましたブリュッセル!!!!
まずは世界一美しい広場と呼ばれるグランプラスから。
四方を取り囲む豪華な建物に圧倒され、その立派な立ち姿に惚れ惚れするほど。
夜になると雰囲気が一変、音と光のプロジェクションマッピング「The Sound and Light Show」が。
<The Sound and Light Show>
日程:2019年11月29日(金)~2020年1月5日(日)
時間:月~木 17:00~22:00 毎時間 (8分間のショー)
金~日 17:00~22:30 毎30分 (8分間のショー)
*12/31は午後6時まで
URL:https://www.plaisirsdhiver.be/en/attractions/
「ベル通ーベルギーのクリスマスマーケット情報2019年度」より一部抜粋
続いてやってきたのは、ベルギーといえばあのシンボル・・・
でた〜!!ある意味世界一有名な少年、小便小僧だ〜!
行ってがっかりする世界の観光スポット常連なだけあって、確かに「・・・」。
今日はオレンジの服なのネ、アナタ毎日服装違っておしゃれネ!って会話が実際見た人からのせめてものコメントである。
ちなみに、離れた別の場所には「小便少女」の像も。
なんでこれを作ったんやろうか・・・
かわいそうに、小便小僧と違って卑猥すぎてこのように日の目を浴びることなく、今日も牢屋に閉じ込められているのである。
なんでもそうだけど、男のアレって割とポピュラーに語られることが多いけど、どうも女のに関してはちょっと触れたらアカンというか、完全アウトな空気感がどうしても漂うよね。
おんなじ人間の体の一部やのにな。レベル感が揃わん不思議。
ほひ?
なんかポテトむしゃむしゃ食ってるやつがいるぞ!!
それうちの夫だよ!!
ベルギーは「フリッツ」と呼ばれる要はフライドポテトが有名だ。
町中どこにでもフリッツの屋台がみられる。
マヨネーズで食べるのが地元流だ。
食べ物関連でいうと、これなんかはまさにクリスマスマーケットでいただく飲み物だよな。
「グリューワイン」
これね、ハーブが効いてるから独特の味がすんの。
八角とかアニスとか入れてないか?って思うような匂い。
白と赤の両方あるよん♪
ブリュッセルのクリスマスマーケット、4つあるメイン会場のうちの一つ、聖カトリーヌ教会前のグリューワイン屋さんにて。
実は店ごとに異なるカップデザインをしており、気に入ったやつは容器代を払いさえすれば持って帰らせてくれるのだ。
各地のクリスマスマーケットのをコレクションしてる人なんかもたまにいるよね。
近くの店ではサーモンの炙り焼きが!
豪快ですなあ。
なんだか一風変わったメリーゴーランドの姿も。
よく見たら乗り物部分が全部ブリキのおもちゃになってた。
この発想はなかったよね。
旧証券取引所前にもお店がずらり。
ここもブリュッセルのクリスマスマーケットメイン会場4つあるうちの一つだ。
オーナメントがこうやってずらっと売られてる様子をみてると、ああ、またこの季節がきたんだなあとしみじみ思う。
これもまたヨーロッパの冬の風物詩なり。
あったまってきたところで、街をぶらりショッピング。
刺繍レースもベルギー伝統産業の一つ。
綺麗だねえ
あ、なんやこれ。
石鹸屋さんだ!
パイナップルの石鹸、聞いたことあるようなないような名前のハーブの石鹸など、棚にはカラフルな石鹸たちがびっしりで思わず目を奪われる私。
欧州最古のアーケード街、ギャルリーサンチュベール。
ここも例外ではなく、クリスマス一色だ。
ここでまたしても、カラフルなギモーヴに目を奪われる(←カラフルなのに弱い)
おや?向こうから楽器演奏の音楽が聞こえる・・・
<The Launch of Winter Wonders(パレード)>
おとぎの国を連想させるようなダンスや衣装でのパレードです。
日時:2019年11月29日(金)17:30~ グランプラスから観覧車まで
URL:https://www.plaisirsdhiver.be/en/events/
↑これのことかいな?「ベル通ーベルギーのクリスマスマーケット情報2019年度」より一部抜粋
さらに歩いて・・・
中心地からほどなく歩いたとこにある芸術の丘へ。
そこから見渡す景色はこのとおり。
先ほどのまでのゴチャゴチャした雰囲気から一変、開放感溢れる空間が目の前に現れる。
先ほどまでいたグランプラスが遠くに見えるね。
夜はこんな感じ。
まだまだ歩くぞ。
写真奥に見えるのが王宮、左に見えるガラス張りの建物は楽器博物館だ。
王宮は、グランプラスの建物群と違って幾分シンプルなつくりだ。
さらに進んでノートルダム・デュ・サブロン教会へ。
ステンドグラスのきらめきが美しい。
ヨーロッパの冬は日が短い。
まだ午後3時だというのに、通りの向こう側から差してくる斜陽がこうも眩しい。
これは高台からブリュッセルの街並みを見渡していてふと思ったことなのだが、ヨーロッパの街は、観光地である旧市街、居住エリア、オフィスなどの近代ビルが立ち並ぶエリアが全部別々になっているところが多いが、ブリュッセルはなんだか全部ごちゃ混ぜになったようなちょっとカオスな都市だ。
ベルギーの他の都市、ブルージュやアントワープとは一味違った魅力がある。
そんな都市で開催されるクリスマスマーケットも、観覧車やスケートリンクやプロジェクションマッピングが盛り込まれるなど、やっぱり他のクリスマスマーケットと違って変化に富んでいる。
・・・面白い。
よし、次はドイツに向かおう。
我々はヨーロッパ最大級のアーヘンのクリスマスマーケットに焦点を当てるのでした。
<本日の駄文>
アイントホーフェン駅(Eindhoven station)って、ついにアムステルダムとかロッテルダムとか、他の主要駅みたいに駅名が、
Eindhoven Centraal
になるんやってな。ん?もうなったんかな?
ついに我が駅も昇格する時が来たか・・・ククク・・・
だってさ、不思議やってん。
以下、「G5」と呼ばれるオランダ5大都市の駅名一覧。
1、アムステルダムセントラル(アムステルダム中央駅)
2、ロッテルダムセントラル(ロッテルダム中央駅)
3、デン・ハーグセントラル(デン・ハーグ中央駅)
4、ユトレヒトセントラル(ユトレヒト中央駅)
5、アイントホーフェン(アイントホーフェン駅)
↑は!?なんで!!??
ライデンですら、ライデン「セントラル」やのに!!??
しかも「アイントホーフェン ストライプS」っていうややこしい駅が前から隣にあったのに!?
何はともあれ、デュッセルドルフ行きの直通電車も間も無く運行開始するらしいし、ますます発展していくな!わが町アイントよ!!!