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いや、実のところ、どこまで噂になってるかわからないんですが、第一感想としては、

確かによかった。

 

こういう系統のスーパーってなんていうんだろ?

トルコ系食材スーパー?中東系?

 

とりあえず、アルバートハインやユンボみたいに、オランダ人とか白人ユースじゃなくて、中東とかその辺の人が食べるようなもんを置いてるスーパーって、オランダ中どこにもあるじゃないですか(すっかり多民族国家なので)

 

このスーパーは、アイントホーフェンの南のリングの外ちょっと行ったところに位置し、北側にお住まいの方はおそらく存じ上げないと思われるのだが、この手のスーパーにしては生鮮食品の鮮度が高くて私としては驚きを隠せない。

 

だってさ、こういう系のスーパーってなぜか軒並み「こんなん誰が買うねん」ってなぐらいのしなびた野菜や果物が置いてるのが常じゃん?

 

でもここはそんなこと全然なくて、おまけに店内も広くて明るくて綺麗で見えてる限りは清潔だ。

トルコ?中東系?スーパー見直したわ。お前だけは違う。

 

 

私こっちきて、日本人が食べてるあの太さのほうれん草を白人スーパーではみたことないんだよね。

けれど、トルコ?中東系?スーパーなら置いてあるのは知ってて、何度も買おうかなと思ったんだけど、よう買わんかったんよね。

 

だってハエとかブンブン飛んでて土つきまくって汚いし、第一、鮮度も悪いから。

 

でもここのはみてみて!!こんなに青々としてるの!!

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このレベルなら買って帰っておひたしにでもして食ってやるわ!

 

 

それから週に1回コッキリと、開催日程が限られている青空マーケットか、アジアンスーパーでも行かないとお目にかかれない日本のあの大きさの大根だってこの通り。

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素晴らしい。表面にシワがないではないか!

こっちの干からびたおじいちゃんみたいな大根はもうたくさんだ。

 

しかも値段も青空マーケットやアジアンスーパーならだいたい、€1.5 per stuckぐらいすんのにな。

超お買い得。

 

 

あとこっち来て初めてみたのが、日本人にはおなじみのあのサイズのピーマン(パプリカ?)。

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ピーマンの肉詰めにちょうどええサイズやんけ。

 

 

なんやこれ・・・

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ロッキーメロン・・・だ・・と・・?

 

一般的に、甘いメロンかそうでないかを見極める「メロンのお尻部分を匂ってみてメロンらしい甘い芳香が漂っているものが正解」の法則をこいつに適用していいのかはわからないが、とりあえず匂ってみた。

 

クンカクンカ・・・

 

結果はどれも全然匂わなかったので今回トライするのは諦めた。

 

 

あら、これなんかバラマキ土産に最適じゃない?

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ミニサイズのヌテラ(って読むのか?よく見かけるけど)ちゃんたち。

オランダ人、よく飽きもせずにパンに塗って食べてるよね。

 

 

おお!アンチョビ・・・ってか、カタクチイワシの冷凍だ!

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・・・ということは、我が家の乏しい魚レシピに南蛮漬けが加わる日も近いな!

 

 

そういえば、こういう「ゼリーの素」、オランダのスーパーでは見かけないよね。

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風邪引いた時、ゼリーを抜きにしてみんな何食ってんねんって話よなオランダ人。

 

 

それからこれさあ・・・

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このブランド、€2.99なんかで買えたっけ?

街角のオーガニックショップとか、駅ナカのティー専門ショップでもっと高かった気がするんよな。

 

 

よし。これからここも日常使いのスーパー候補に入れるとしよう。

心に決めた昨年よりちょっぴり寒い7月某日の出来事でした。

 

 

 

<本日の一枚>

家の近くの骨董品屋(いや、中入ったらヘアカットしてたから、マスター的には本業はヘアサロン?)の前でガレージセールをやっていたのでふと足を止めた私。

 

その中でも、やけに惹かれる大皿を見つけた。

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軽くフチの部分が損傷しているので、元値€24.5だったのがたったの€5と、アホみたいなディスカウント率で売られていたので即購入。

 

マスターに、これはどこの皿かと尋ねると、メイドイン、チュニジアとのこと。

 

北アフリカに位置するチュニジア共和国は「ナブール焼き」とかいう陶器の生産で有名な国らしく、世界中に愛好家がおり、バイヤーらが買付けに行くのだそう。

 

ちなみに、楽天などで検索すると、小さい鉢でも1,000円ぐらいはするから、この買い物って結構お得だったのではと後になってわかった。

 

縁のデザインが可愛いから、緑色のサラダなんか盛り付けるといい感じになりそうな予感。

 

 

しかし、骨董品って、一期一会ですな。