安心してください。
オランダ、私の住んでいるアイントホーフェンでは少なくとも魚は必ず手に入ります。
それも割といろんな種類の魚が。
昔から魚食の日本人は、やはり海の幸が必要な体内システムになっているため、肉ばっかり食べるのは体に良くないんですよね。
うん。魚は必要だ。
ただ、日本とは売られている魚の種類が違うから調理法がわからないし、マーケットなんかで買うと丸ごと一匹だったりして日本のスーパーみたいにご丁寧に切り身で売られてるわけではないので、最初は魚料理にチャレンジするハードル高いんですよね。
ここでは、オランダ移住1年の生活の中であれこれ手探りで試してみて、「これならいけた!」っていうレシピを載せていきます。
1点だけ、こういう料理系のブログなのに大事な画像が少なくてごめんなさい!
まさか自分の料理写真をブログに載せることになるとは思わず、毎日のご飯なのでこまめに撮ってなかったんです汗
①サーモン zalm
これは取っ付きやすい魚ですよね。スーパーでも買えるし。
マーケットでは、500gが10ユーロ程度で売られています(高くね!!??)
我らが庶民派スーパーLidlなら、確か500gで7.99ユーロ、うーん、サーモンはLidlの勝利。
・コールドサーモン(こんな感じ↓)
① サーモン(Lidlなら125g×2切れで売ってるのがある)に塩胡椒をふっておく
② 玉ねぎと人参を薄切りにしておく
③ 鍋に水2カップ、白ワインビネガー大さじ2、白ワイン100ml、塩小さじ2分の1、乾燥ローリエの葉を入れて煮立てる
④ 煮立ったらサーモンを投入して10分煮て火を止め冷ます
⑤ マヨネーズ大さじ4、レモン汁大さじ1、牛乳(volle milkと書かれたもの)、大さじ2、ピクルス50gを混ぜ合わせ、ソースを作る
⑥ ④の冷ましたサーモンの上に乾燥パセリをまぶし、⑤のソースをかけて召し上がれ
・ちゃんちゃん焼き
↑北海道ご出身の友人から教えていただきました!
①味噌大さじ2、醤油大さじ1、白ワイン大さじ2、みりん大さじ1、砂糖小さじ1で合わせ調味料を作っておく
②キャベツ、人参、玉ねぎ、きのこ類を食べやすい大きさに切る
③サーモンに塩と胡椒をふっておく
④フライパンにバターをしいてサーモンを両面焼く
⑤焼き目がついたら野菜を上から覆うように入れて合わせ調味料を回し入れて蓋をして蒸し焼きにする
⑥野菜がしんなりしたらいただきます
②鯖 markeel
鯖は安価に買えて日本のものより脂が乗っていてうまいのでぜひ食卓に取り入れたい魚。
マーケットでは丸ごと一匹が売られているので、「Could you clean the fish?」とでも聞いて、せめて内臓とエラ部分を除去してもらいましょう。
味噌煮も最高だが、以下の油で揚げる「鯖の油淋ソースがけ」も文句なしにうまい。
③カレイ
パッと見た感じ、2種類の平目がいる。
一つはオレンジの斑点が毒々しいが最もノーマルな形をした平目。
二つめは、おそらく岩ガレイで一つめに比べて値段が高い。
オレンジの斑点がある方は、生姜を入れて煮付けにするのがいいが、臭みが強いため、熱湯をかけて先に臭みを取ってやる必要がある。
唐揚げにするときも、よくよく揚げてやらないと臭みが残ったままになってまずい。
④ニジマス zalm forel
逆に日本でニジマスが食卓にのぼることなんてまずないんじゃねって最初思って敬遠してたけど、オーブンで焼いてやると美味しかった。
・ニジマスのオーブン焼き(オランダ語のサイトへ)
塩と胡椒をまぶしたニジマスの上からオリーブオイルたくさんかけてローズマリーとタイムと輪切りのレモンを添えて175度でアルミ箔を被せて25分焼けとのことですが、個人的には230度で20分加熱して最後の5分は焼き目をつけるためにアルミ箔を外した方がいいんじゃなかろうかと・・・
⑤鯛 dorade
トマトと白ワインで煮込む西洋版煮魚“プロヴァンサル”でいただくのが我が家の鉄板。
見た目も華やかなので、パーティー料理にいいかも。
⑥パンガシウス
体長2mにもなる巨大ナマズで生息域は東南アジアなど。
ここオランダでも、ヒョイっとスーパーで買えてしまうぐらい敷居の低い白身魚。
とまあ、とりあえずこんなもんで・・・
随時、更新していきたいと思います。
<本日の一枚>
オランダって工事するときは通行する人のことなんて1ミリも考えないから困る。
夜間に工事する発想とかないし。
いつもここ通ってジム行くのに、こんなんどうやって向こう側行くねん。