一大観光都市としての側面が強いロンドンですが、ここは映画「ハリーポッター」のロケ地としてもまた知られています。

今回、ロンドンが持つもう一つの顔を見に、第1作目「賢者の石」で登場するダイアゴン横丁の舞台になった「レドンホールマーケット」を訪れました。

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全面ガラス張りの近代的な高層ビルが立ち並ぶ大都会のど真ん中にひっそりと佇むこの独特の空間。
まるで異世界に迷い込んだような錯覚さえ覚えます。

そしてこの扉、見覚えはありませんか?
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映画のワンシーンで、ハリーとハグリットが向かった「漏れ鍋」の店がまさにここです(実際は普通のお店でしたが)

また、ハリーポッターではありませんが、駅名を見たらピンと来るかも・・・
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2002年上映・名探偵コナン「ベイカーストリートの亡霊」のベイカー街ですね!
切り裂きジャックが登場するような薄暗い19世紀の古きロンドンを彷彿させる駅でした。

地上階段の入り口すぐには、架空の名探偵「シャーロックホームズ」の姿も。
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また、ロンドンと言えばど定番の写真スポットがこちら。
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アホな観光客丸出しでもやってみたかったんだっ★

さらに、ロンドンと言えば2階建てバスも有名ですが、実際に乗ってみるとかなり高さを感じます。
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イギリス人からしてみたらなんの変哲もないこういう佇まいが、我々からするといかにも「イギリス」っぽくて思わず写真におさめたくなる。
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もう一つ、ロンドンの写真スポットとして有名なのがこの「トラファルガー広場」。
せっかくなので、四方を護る獅子と一緒に、これまたアホな観光客感丸出しで記念撮影しておきましょう。
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うん。アホでよろしい。


ちなみに広場の反対側には、ゴッホの名作「ひまわり」などが展示されている「ロンドンナショナルギャラリー」もあります。
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続いて一行は、ロンドンを120%満喫すべく、眠らない街を少し覗いてみることにしました。
夜のネオンサインに浮き立つ人々の間をぬって夜の町を徘徊します。

昼間は穏やかに感じるロンドンの屈指の繁華街「ピカデリーサーカス」ですが・・・
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夜になるとこの通り、雰囲気が一変。
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余談ですが、この人混みの中を歩いている時、友人の後ろに背負っていたリュックのカバンが2回も開けられ、危うく財布を擦られそうになりました。

パリほど身の危険は感じませんでしたが、やはりスリ・ひったくりなどの軽犯罪は横行しているよう。
みなさんもくれぐれもお気をつけください。


また、ピカデリーサーカスから伸びる、有名ブランドショップが目白押しの「リージェント・ストリート」も煌びやかにライトアップされ、大人の街の雰囲気を醸し出していました。
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パブの中も外も、たくさんの人々で賑わっていますね。
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摩天楼のようなこの建物は一体・・・
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普段住んでいるオランダとは桁違いに都会的なロンドン。

特に、夜の街は別世界すぎてその勢いにただただ圧倒され、煌々と輝く怪しげなライトアップに視界がクラクラしてくる感覚さえ感じました。
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ヨーロッパの田舎から出てきた娘たちは、住むのはやはりオランダが一番であることを今一度、強く認識した次第です。


〜女子旅夢気分〜ブレクジットさなかのロンドンをガンガン旅してきた<アフタヌーンティーとうまいもの編>に続く


<旅の一葉>
ウエストミンスター宮殿近くで、とても静かなデモが行われていました。
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このズラッと並ぶタクシー、全部「無人」なんです。

日本でデモが起こることはまず無いですよね。
こういうとき、日本とヨーロッパの文化的差異を激しく感じざるを得ません。

まあどちらがいいというわけではありませんが・・・