せっかくの休日、どっか出かけたい。
 
でも天気が悪いみたいだし、そんなにお金もかけたくない・・・
 
こんな時日本なら、カラオケやスポッチャ、気になっていた良さげなレストランなど、私たちの要求をいい感じに満たしてくれる気の利いた場所、ありますよね。
 
 
しかしここはオランダ第五の都市・アイントホーフェン。
そんな痒いところに手がとどくようなモノはない。
 
そんな時、友人Sが提案してきた。
 
「アイントホーフェンのアイススケート場行こうぜ!」
 
!!!!????
 
何それ、そんなのあるのっ!?
よし、週末はアイススケートで決まりっ!
 
オランダのアイススケートリンクとやらをこの目で確かめてみようではないか。
↑実は小さい頃、ほんの、ほ〜んのちょっとだけ習っていた時期あり
 
 
ほんまやあったわ。
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そんな郊外でもなく、センターからバスに乗って10分でアクセスできるところにこのように確かに存在していました。
 
入場料一人€6.80+貸し靴代€5といった実にお財布に優しいオランダのアイススケート場。
 
中は・・・
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リンクの大きさ・設備ともに、日本と一緒でした(せやろな)。

 

 

唯一の違いといえば、日本なら必ずいるだろう怖くて手すりにずっとつかまりながら一生カニさん歩きしてる人の数が少ないことぐらい(みんな上手なんだね)。

 

そういえばオランダって、スピードスケートは強いけど、フィギュアスケートはあんまり聞かんな。

 

 

ちなみに、貸しスケート靴のクオリティは期待しないほうがいいかと・・・

日本だったらとっくに引退してそうなものでも余裕で現役。

 

 

アイススケートは、体の重心をどこに置くかが大事なスポーツ。

足元がある程度固定されているからこそ、そこに体重がかかっても転倒することなく体を支えてくれる。

 

ところが私のはどうだろう。

いろんな人が履きつぶしたことによって、固定されているべき部分がふにゃふにゃになっていて頼りない、というかもはや安全走行に問題があるレベル。

 

足の力が効率よく氷上に伝わらず、踏ん張りがきかないから何度も転倒したのはいうまでもありません。

 

思ったところに足を動かせられないもどかしさに耐えかね、結局2時間ほどで切り上げ、さっさと帰りましたとさ笑

 

 

また、この日は強風のため閉鎖され、残念ながら拝むことができなかったのですが、実はここにはもう一つ、スピードスケート用でしょうか、一周400mの開放的な巨大リンクが併設されています。

 

これは日本でもなかなか見られない圧巻の施設なので、一見の価値ありかも知れません。

 

施設名:IJssportcentrum Eindhoven
住 所:Antoon Coolenlaan 3, 5644 RX Eindhoven

URL:https://ijssportcentrum.nl/

 

 

 

<本日の一枚>

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Googleマップで見つけたある意味ヘンな地名。

わかります?ちょうど画面中央にある。

 

どうやらオランダにも、アメリカがあるらしい。

 

仮にここ出身のオランダ人が、「私はオランダのアメリカからきました」って自己紹介したら意味不明すぎて誰にも理解されへんねやろうなあ。

 

I'm from America, the Netherlands. ←アメリカなんかオランダなんかどっちやねん