5月21日(日)北区立滝野川体育館に於いて第60回北区青少年剣道大会が開催されました。大会は、新型コロナウイルスの感染が終息していないこともあって審判員と役員はマスクを着用しての開催となりました。

   試合は、審判長の開始合図とともに観客席からの盛大な拍手が会場全体に響き渡り、こども達の元気いっぱいの掛け声ではじまりました。今回の大会は、青少年大会ということもあって高校生以下の選手で行われましたが、各剣友会等で正しく稽古されているのでしょう。正しい剣道をしているこども達が多く、反則も少なくとても良い試合展開でした。特に、鍔ぜり合いから別れる際の動作などはとても素晴らしいものでした。

 全剣連主催の研修等でよく聞かされる言葉ですが、『審判主任が良いと審判員が機能し、審判員が機能すると試合内容が素晴らしくなる』と言われていますが、各会場を担当する審判員の先生方と役員一同が一致団結して大会を盛り上げたからこそ素晴らしい大会が実施できたのであると思います。これからも北区剣道連盟会員全員が一致団結して活動していくことが連盟の発展に繋がり、ひいては、剣道の繁栄に繋がっていくものであると信じています。