能登半島の地震
羽田空港の飛行機事故
新年早々大きな震災、事故が立て続けにあり
その中で辛い思いをされていらっしゃる方々がいると思うと胸が苦しくなります。
夫を亡くし、大切な人を亡くす事が
想像以上の事だと身をもって知った今
今までよりも、深く深く
災害のニュースは気持ちがざわついてしまう。
どうか、災害に遭われた方々が
心穏やかに過ごせますよう願っています。
そんな中
我が家では夫の百か日法要を行いました。
法要と言っても
手元供養なのでお坊さんもなく
親姉妹が集まって夫を偲ぶ会です。
おでんとお雑煮に、お寿司と揚げ物と
簡単な品々ですが
人が家に集まってくれる事が好きだった夫を思いながら準備する時間は、私にとっても大切な時間となりました。
百か日法要とは
亡くなった日から100日目に行う法要で
声をあげて泣き叫ぶ事から卒業する
残された遺族が前を向いて生きていく節目なのだそう。
単純にたった100日で
悲しみや苦しみは切り替えられるものではないとは思う。
それでも、やっぱりひとつの節目として乗り越えていかないといけない事だとも思う。
100日経って
ご飯も食べられてるし
ちゃんと寝れてるし
笑えてるし
楽しめてる
ふと、心の奥に追いやった気持ちの蓋が
パカっと開いて
どうにもならない感情に押し潰されそうになるけれど
私はなんとか元気に生きている
こんなにも、私や夫のことを思ってくれる人達がいる
パパ、ありがたいね
きっと、夫もみんなと一緒にお酒を飲んで
楽しんでくれていた事でしょう