​テーマは「愛」

2024年8月1日


いよいよ8月。

本格的な暑さ到来の気配。


さて昨日は・・・


仕上がってまいりました!

やはり、安心の仕上がりでした。

それでも自分で考え施したレイアウト。

自分で想いを込めて考え、作り出すことだけは辞めずにいきたい、と改めて思います。

お盆明けには皆様に配布してまいりたいと思います。


昨日はある生徒様から「先生、何となくプログラム順って決まってきてるんですか?」とご質問。


楽しみですよね♫


私もわくわくしています。

毎年の如く、トップバッターとトリを、午前と午後の部それぞれにまず初めに決めるところから。

まだ実はだいぶ決め兼ねております。。。


時間が非常にタイトに、そして貴重に感じてまいりました。


そんな中、7月の終わりの昨日は、宣言通りに、自分の演奏を録音してみました。


結果は・・・・


もう撃沈でございますもやもや

でも、それは想定内の出来事。

暗譜は所々飛ぶ・・・

そして録音を聴いてみれば表情づけは疎か。

まだまだすぎる出来。


でもそれがまたやる気を出させてくれて、その感情の変化も想定内。


音符と指使いを叩き込んだからこそ、もう一度じっくり向き合う時間の積み重ね。

次は8月の下旬にもう一度録音できるよう、細かなところととにかく向き合います。

それが楽しい。

自分の演奏に幻滅しながら、「もっと良くなりたい」と、直向きに、ときに冷静に、そして愛を持って向き合うんです。


自分で心に響いて選んだ一曲だから。


そんなこんなでふと思ったこと。


今年の発表会のテーマは《愛》だな、と。


音楽への愛。

音楽からの愛

自分への愛。

相手への愛。

教室への愛。

教室からの愛。

周りへの愛、周りからの愛。


生徒様それぞれに選んだ曲。


今年もやはり皆様それぞれの心が向き合っている音楽を選ばれました。


ある生徒様が、今年3年ぶり4度目のご出演を決められたのですが、その理由の一つに


​ずっと弾きたかった曲なので。

という想いがありました。


数年前、一度手にして断念している曲。

昨年の暮れにもう一度手に取り、最後まで弾けるようになった喜びはひとしお。

そしてやっぱりその曲への憧れと魅力。

発表会のその舞台で、その喜びと共に達成感を抱くこと。

私もまた情に溢れます。



生徒様それぞれにぜひ愛を持って。


練習と向き合い、発表会のその日を迎え、様々な感情を体感していただきたいな、と願います。



この8月でレッスンに通っていただき、12年となる生徒様よりお心遣い。

もちろん今年も発表会にご出演されます。

10年ぶりに大好きなバッバで挑みます。

いつもありがとうございます。


そして8月はご自身の都合でレッスンをお休みされる生徒様より、お気遣い。

先月、ショパンのノクターン第1番(op.9-1)の易しめアレンジの楽譜をご用意されたところ、後奏部分がもう少し原曲に近い流れが良いのでは?と、ご用意いただいた楽譜の難易度とアレンジに似通うよう私が付け足し楽譜におこしました。

「その御礼に」と生徒様。

お気遣いいただき恐縮です。

そんな生徒様とのレッスンは、発表会ご出演ではなく、通常モード。

そうした時間こそ、手を抜かず、心薄くせず、いつも通り向き合うことも大事な意識としてます。

9月にまたお元気にお会いできることを楽しみにしております。



今日も素晴らしいレッスンライフとなりますように!