​何か新しいこと・・

2024年6月15日


6月も折り返し地点。


もうすぐ夏至が近づいています。

日の長さも折り返すとは・・・涙


さて、只今5.6年に一度一斉に書き直していただいている生徒様情報を、レッスンの際に皆様一人一人に、書いていただいております。

《レッスン開始年月》を記す箇所を見て、長く通われている方はとりわけ、

「へぇ〜平成◯◯年だったのね・・・」

と、時の流れを感じながら、ご自分のお名前等を記してくださり、その漏れた言葉を感じる瞬間に私も感慨深くなります。


もっと長く一緒にいるように感じる生徒様や

まだまだと思っていたらもう5年以上の時を感じてみたり、

通い始めた年が平成と令和の狭間だったことにまた時代の流れを感じてみたり、

出逢った時は寒い冬だった・・・

とか、

私の出産後だった・・・

とかとか。


出逢えた瞬間や続いてきたピアノライフを改めて想い、そして皆様の筆跡を見て、それぞれのお人柄を滲ませて受け取る大切な一枚を手にします。


さぁ、そんな当教室。


そういえば西暦でなにかと節目や想い出を振り返ることが多いのですが、年号でいうと「平成◯◯年?だろう?」と考えたりしました。


2011年(平成23年)10月に教室が誕生。

誕生といっても、やんわりぼんやり・・ですが。


2012年(平成24年)に初めて発表会を開催したこと。


2015年(平成27年)に教室の名前を『émune-エミュネ-』としたこと。


2016年(平成28年)、教室を上近江から信濃町へ移転リニューアル。


2020年(令和2年)発表会10回記念。

記念ムービーを主人に作ってもらったこと。


2021年(令和3年)教室10周年を迎えたこと。


そんな風に書き留めてみると、なぜか年号で表す方が時の流れを深く実感できます。


常に、新しいこと、他にないこと、教室のカラーを求めて、生徒の皆様との出逢いと繋がりが広がる度に、そんなことを考えてはわくわくして歩んできました。


発表会の会場選びも本当にその一つ。

そして教室の空間作り。

《当教室にしかない》モノ、コト、空間、時間。


自分で手をかけることには変わらず手をかけて。


そして人の手をお借りするところはお借りして。

当教室を客観的に見ていただき、魅了されるところを再確認できる良いきっかけになっていること。


その一つに昨年のPV制作もあります。


プロの手を借りて、当教室を兼ねてより見てくださっていた方にお願いすることで得られる魅力と愛と心。


さて・・・


まだまだ当教室にしかないモノやカタチを追い求めている途中です。


来年、再来年の発表会まではイメージや目標が決まっています。


その間にまた一つ考えていることがあり・・・

当教室だけのグッズを作りたいこと。


文具品やTシャツやレッスンバッグ、といったあるあるなモノではなくて。


《音楽で心を繋ぐ》

このブログのタイトルにある想いと教室の空気感と生徒の皆様との繋がりを感じられる“何か”を・・・


そんな話を昨日、ある生徒様にしてみました。

興味を持って色々とご提案くださり、また想いが膨らみました。


そうやって生徒の皆様が楽しんでくださることも嬉しい。


何か新しいこと・・・


好きと愛と感謝を込めて、時間をかけて期限を決めてじっくり楽しみながら考えます。



今日も暑くなりそうです。

虫の季節ですね〜


お手洗いに置いているお気に入りのアロマ。

ユーカリ。

いつも玄関フロアまで香りが溢れていますが、虫除けにならないかなー?と密かに思っている私。


今日は珍しく土曜日レッスンがゆったりスケジュール。

貴重な時間、期限が今日となったワルトシュタインの第3楽章、提示部、ページにすると4ページ、暗譜完了を目指します!



それでは今日も素晴らしいレッスンライフとなりますように!