熱い想いとサポート
2024年5月23日
眩しい光で朝を迎えました。
昨日は急なレッスンお休みがありましたので、レッスンルーム内を少しいじって・・・
爽やかな5月も、次に待ち構えているのは梅雨期。
そろそろレッスンルームのピアノも調律のお願いをしなくては・・・と、怪しいピッチに目を背けています。
6月にお願いする予定です。
生徒の皆様、もうしばらく、どうかお待ちくださいませ。
昨日は旅行好きな生徒様から、今年2度目のベトナム旅行のお話と共にお土産をいただきました。
いつもお話を聞けるだけで、世界が広がり、私までわくわくします。
生徒様の生き生きと晴れやかな表情、そして生き方や価値観について考えるお話が私にもまた刺激を与えてくれます。
そんな生徒様、昨年ご出演が叶わなかった発表会へ、今年こそは・・と気持ちを向けています。
大人になってゼロから始めたピアノ。
今年の6月で6年が経ちます。
レッスンの経過と共に、いつしか暗記型になってしまった読譜力を見直そうと、一昨年の発表会後から始まった修正と訓練。
楽譜を見ながら弾くこと。
《いつか、何処へ行ってもサラサラっと弾けるように》
と仰っていた生徒様へ、暗記型ではなく計画的な暗譜にこぎつけるために、読譜力をつけるところから練習を見直して、何度も何度も向き合って来ました。
比較的のんびりな練習意識の生徒様にとって、時間を要したかもしれませんが、何より4年間でついてしまった癖を解くのにはそれ相応の意識と繰り返し、積み重ねが必要だったように思います。
根本から変えること。
そして楽譜の音符の上下と鍵盤の左右の感覚と音の高低をつかんできたのが昨年の秋頃からでしょうか。
いよいよ本格的に、年明けより暗譜を意識した練習に取り組んでいました。
そして昨日のレッスンではクライマックスまで到達しました。
なかなか毎日弾けない環境にある生徒様にとって、いつもお伝えするのは、
練習は、ただの反復練習で積み重なるものばかりではないこと、自分らしい向き合い方と、考え方をいつもさり気なくお伝えして終わります。
今年の発表会会場となるだいしほくえつホール。
生徒様が通い始めたばかりの2018年、その同じ会場での発表会を、当教室の仲間として、客席にて皆さんの演奏を聴いてくださいました。
そしてその後の交流会に参加してくださったこと。
「来年はご一緒に!」
と周りの生徒様に声をかけてもらって始まった当教室でのピアノライフ。
いよいよ、そのステージに立とうとしています。
回り道はありましたが、着実に上達してまいりました。
今年は確かな想いを胸に本番へ挑めると信じています。
私からのサポートの意識もとりわけ熱くなります。
今から暗譜も完了させて、次に挑戦するは、何処でも弾ける度胸と自信と、計画的な練習ができているかの振り返りとメンタルトレーニング。
レッスンを重ねるごとに、ご自分のピアノへ心をどんどん向けてほしいなと願います。
今朝から手にした本。
書道家、武田双雲さんの言葉が好きで、2冊目の書。
子供達が全員成人したら、書道を習うと決めている私。
10年後。
必ず叶えたいライフワークです。
朝から心磨きになりました。
それでは今日も素晴らしいレッスンライフとなりますように!