春の弾き合い会vol.①
2024年4月22日
眩しい春の光で月曜日の朝を迎えました。
4月のレッスンもあと6日とはなんと早いこと・・・
さぁそんな中、昨日は、春の弾き合い会第1回目を開催いたしました。
残念ながらお一人欠席となりましたが、9名の生徒様にご参加いただきました。
コロナ禍1年目は3〜4名までの開催にしていた時期が懐かしいくらいに、すっかり賑やかに、そして空間的にも時間的にもベストな尺と人数を実感することが出来ています。
当教室にご入会されてまだ2ヶ月ほどの生徒様から、レッスン歴1年数ヶ月の生徒様と、そして他の皆様は気づけばもう6年、7年、11年、12年と長く通ってくださる生徒様ばかりでした。
私としては、やはりの皆様一人一人のスピーチがなんとも温かな気持ちになれて好きです。
通い始めて1年ほどの生徒様からは、当教室との出逢いと感激を言葉にしてくださったり、長く通われる皆様はご自身の数年間、10年間を振り返り、「なかなか上手にはならないけれど」と綴りつつも、音楽への想い、ピアノへの想い、そして続けること・続けられることの喜びと有り難さにご自分なりの情を乗せて話してくださりました。
不思議なくらい皆さん自然と、淡々とは話さずにピアノライフのこと、演奏する曲についてのことを話してくださり、それもまた当教室に通う皆様だから・・と嬉しくなりました。
今練習中の曲、
昨年の発表会で弾いた曲、
1年前にレッスンで習った曲、
中には8年前の発表会で演奏された曲を弾いてくださった生徒様も。
それはそれは、生徒様と重なり流れ続けたレッスンライフに私も感慨深くなる瞬間で胸が熱くなりました。
昨日も恒例の順番決めを《鍵盤くじ》を使って…
どきどき、わくわく。
やっぱりいいな、弾き合い会のこの空気感。
そう思いました。
そして私なりにイベントの度にさり気なく意識するのは新しい生徒様や初めてご参加くださった生徒様への心配り。
不安へと傾かないよう生徒様らしいペースと想いを大切にピアノライフをつくってゆけるよう願いながら話しかけます。
次の回もそう意識します。
最後に昨日のご参加者と私の演奏曲目をご紹介しておきます。
✴︎ポルウナカベーサ/カルロス・ガルデル
✴︎ピアノソナタ第1番第1楽章
/ブラームス
✴︎愛燦燦/美空ひばり
✴︎トッカティーナ/カプースチン
✴︎別れの曲/ショパン
✴︎ノクターン第8番/ショパン
✴︎ジムノペディ第1番/サティ
✴︎アラベスク第1番/ドビュッシー
✴︎エチュード作品25-1“エオリアンハープ”
/ショパン
比較的、クラシック率の高い日でした♬