​自分らしい目標設定

2024年4月15日


本日は教室のエアコンと窓清掃の日。

レッスン定休日ですが、教室を開けます。

いよいよ暖房なしでレッスンできる日も増えてきました。

皆様のご自宅はいかがでしょうか。



昨日の鳥屋野潟沿い。

息子の空手の大会がてら、春を味わいました。

通る人たち皆さん上を見て、穏やかな表情で桜に見惚れる姿。

「今年も春がきた」と安堵を感じる様子。


私もその一人として浸っていました。

もう散り始めていて、儚い桜も見頃は折り返しますね。



さて今日はレッスンルームのクリーニングを待っている間に、《目標設定》について考え記して、時間を過ごしたいと思います。


読み途中の書に記されていた《目標設定》のお話がとても興味深く、そして腑に落ちるところばかりでした。


そしてこれから発表会の告知、ご案内が始まるので、改めて生徒の皆様とのレッスンライフにおいても意識しておきたいことだなと思っています。



目標を設定することで、モチベーションが高まる人、義務感を背負ってしまう人がいる。


皆さんはどちらでしょう?


私は義務感を背負いつつ、結果的にモチベーションが高まっていく方が強いです。


日頃目標設定をしているか、そして目標設定をすることが好きかどうか。


発表会で、ご出演を悩まれる生徒様からのご相談が毎年あります。


間に合うのだろうか。

緊張の中で弾き切れるだろうか。

プライベートであまりに忙しく、ピアノの練習と両立できるだろうか。


私から強制はしないけれど、やんわりと、目標を持ち向き合うことについてお伝えしながら、もう一度ご自身の気持ちと向き合うよう促します。


✴︎目標に達した自分を想像できるか

✴︎その目標は自分に合っているか、自分らしさがあるか

✴︎その目標は魅力的か

✴︎その目標に向かう努力量は見合っているか


著者の言葉で抜粋してみました。


目標設定にイメージを持つこと。


そうなっている時の自分を想像すること。


自分らしさと、目標への魅力と、自分に見合った努力量。


そのバランスを考えて、目標を達成する自分を想像すること。


そこに加えて、私は当教室の発表会や弾き合い会において、同じ教室に通い、それぞれに流れる十人十色のピアノライフをつくる生徒の皆様の姿と音楽から、パワーをもらうこと。


当教室のイベント毎にそれをいつも皆様へ想っていることでもあります。


自分らしい目標設定。


音楽を選ぶ時も、演奏している自分を憧れだけに膨らませずに、自分にとってしっくりくる姿をイメージして。


これから始まる発表会のエントリー期間。


私も生徒様一人一人のカラーと性質を大切に、そして魅力を抱きながら、それぞれの“自分らしい目標設定”に気持ちを寄り添わせたいと思います。


今日も心地よい暖かさとなりそうですね!


素敵なピアノライフを!