​量より質と心

2024年3月27日



1日降り続けた雨から晴れ。

心地良い光で朝を迎えました。



「あ、話題の“エミュネぶくろ”♬」と言って手にしてくださった生徒様。



エミュネぶくろ。


ネーミング、勝手に気に入ってしまいました。

もうすぐ4月。

昨日は今月お休みだった生徒様より4月のレッスン予約のご連絡あり、春のスタートがまた一つ楽しみになりました。


さて、今週は混み合うレッスンスケジュールです。

昨日だけ唯一空き時間があったので、発表会のご案内を作成し終えて、確認段階。


4年ほど前より、記載しているこの内容。



発表会の曲選びは基本的に生徒様にお任せしています。

中に、私が選ぶケースは、40人のご出演者だとして、ほんの1人2人程度。


普段のピアノライフから大切にしている《自分らしいピアノライフと人生と音楽》。


だからこそ、ご自分の想いで曲と向き合うことを大切にしながら、そこに目標設定をして、練習を重ねていただきます。


だからこそ、なるべく背中を押したい!






・・・と思いながらもなかなかスムーズには全員進まないことも。


加えて大人の生徒の皆様だからこそ、日常で抱える義務や責任、任務、環境と心情の波によって、練習状況は山あり谷あり。


私もその1人であります。



それを通して迎える本番。


自分1人で演奏しているわけではないこと。


自己満足だけにならないよう、丁寧に演奏と向き合うことを忘れないように。


聴衆と自分との空間であることを忘れないように。


憧れ大きく、多くの見栄と技術に手を伸ばしすぎずに、心を込めてより良い演奏を求めて向き合うこと。


時には挑戦も大きな経験となるので、その時には覚悟を持って精一杯練習を重ねること。


それでも・・・・汗…涙


となった状況の時に、今できる自分の力と心で本番を迎えられるよう、演奏の尺について生徒様とよく考え直します。


こうしたフォロー内容を掲げる前までは、発表会にて、四苦八苦しながらなんとか時間をかけて演奏して…というシーンが毎年1人2人とありました。


今年もご出演者それぞれの想いを乗せた選曲と向き合う数ヶ月が始まります。


私もできる限りのサポートをしながら楽しみたいと思います。


今日のお話は先日のブログと通ずるところがあります。

発表会のご案内配布まであともう少し。

準備がまた一つ整ってきました。


今日も素晴らしいレッスンライフとなりますように!