​伝えて身につける

2024年1月12日




気づけば週の後半・・・

昨日は生徒の皆様お休みなくレッスン始めにてお会いできました。


ノンストップで10:00から19:00まで。

それぞれの音楽に向き合い、皆様に伝えながら私も刺激を受けた1日。


記録のように生徒の皆様のレッスン曲目を載せておきたいと思います。

鉛筆

    

愛のオルゴール/フランク・ミルズ
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別れの曲/ショパン
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ピアノソナタ第20番1楽章
/ベートーヴェン
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ずっと2人で/GLAY
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ユーモレスク/ドヴォルザーク
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北の国から/さだまさし
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ノクターン第2番/ショパン
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Nothing's Gonna Change
My Love for You/ジョージ・ベンソン
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風のとおり道/久石譲
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Nuvole Bianche/ルドヴィコ・エイナウディ
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Everlasting/SixTONES
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パルティータ第1番アルマンド/バッハ


ある生徒様、ポップスではお馴染みのこのリズムが苦手でした。


おまけにタイで次のリズムと繋がれるとまたまた大変・・・


そんな時は、とタイをなくして弾いてみたり、8ビートで8分音符♫♫を叩きながら弾いてみたり…

レッスンで3、4回ほどでしょうか、練習してこられては直して…を繰り返し、レッスンでご自身が“出来たとき”を認識するためにレッスン中に動画を撮って送ってみたりしました。

それでも“今できた!!”という瞬間が一度でもあると、私も諦められない性分が出て、根気強く生徒様に寄り添っていました。

年末年始を挟んで昨日・・・


しっかり出来るようになっていて感動のような安堵のような気持ちに包まれました。



サムネイル
 

​弾けるようになった時、「なんでこんなのが出来なかったのよ〜」って思って。

と生徒様。



めげずにやり続けたこと。


練習ありきのピアノにおいて、とても嬉しい達成感だと思います。


そんな私もたくさんそうやって「出来ない」と向き合ってきました。

今もこれからもあるはずです。


その自分と同じように生徒の皆様のレッスンで「出来ない」を「出来た」に導き出すときの、方法を伝えること。


伝えながら私も自分に術を身につけています。


出来るようになる方法を考えること。

その伝え方の術。


そしてそれが私自身にも出来るようになる方法として跳ね返ってきて、ピアノの上達に繋がっていること。


多くの生徒様と様々な音楽に出逢い、向き合わせてもらえるからこそ、嬉しい気づきと発見と考える機会。


昨日の生徒様、私もめげずに向き合ってこれて良かった〜とまた自信に繋がりました。



さて、レッスンの生徒様入れ替えの度に黙々と、そしてワクワクしながら進めている作業…



それがまた私の息抜きや気分転換、心の調整に繋がっていたりします。



今日も素晴らしいレッスンライフとなりますように!