発表会の曲《25》
2022年9月27日
皆様、行ってまいりました。
今回の発表会会場にて打ち合わせ。
これまでにまたない空間。
この空間がどんなふうに発表会の空間に生まれ変わるのか、当日までお楽しみに。
さて今日は発表会の曲紹介を。
当日までにご出演者様の変更や、演奏曲目の変更の可能性もございますので、ご了承ください。
青の地平
こちらは1997年放送の「ドキュメントにっぽん」の曲として、加古さんが書きました。
加古さんといえば、ちょうどその2年前、1995年放送の「映像の世紀」という番組で使われた「パリは燃えているか」が代表作でもあります。
映画やドキュメンタリー番組を中心に、映像と音楽との世界作り上げることの多い加古さんの作品は、音色の美しさから、《ピアノの画家》と言われているそうですよ。
そんな加古さんの曲を選ばれた生徒様は今年6度目のご出演。
ちなみに「パリは燃えているか」も、3年前に演奏されています。
加古さんの曲は他にも、こちらも代表作である「黄昏のワルツ」を演奏されたことがあるとのことです。
そんな加古さんの音楽に魅了される生徒様が、一昨年ご結婚される年に、入籍された直後に生徒様へサプライズで「黄昏のワルツ」を私が演奏しました。
今年こそ、今年こそ・・・・?
新潟生活が最後かもしれない生徒様。
全国転勤のお仕事をされており、ご一緒にレッスンさせていただき長くなりました。
本当に有難いです。
長く続けられたことも何かのご縁、とそう思っております。
「今年は、やっぱり加古さんを…」
と楽譜を持ってこられた数ヶ月前、当たり前のようにしっくりくる選曲にすんなりと頷いた私です。
気づけば生徒様の選ぶ曲は毎回短調。
物哀しさや、哀愁ただよう曲にぐっと心掴まれるわけですね。
もちろん、映像との記憶も大きいかもしれません。
今年の発表会もまた新潟での大切な思い出となりますよう、私もサポートしてまいります。
今日も素晴らしいレッスンライフとなりますように!
Piano Concert 2022
39名の生徒の皆様と講師の演奏をお届けします。
大人だけのピアノ発表会。
お一人お一人の想い溢れる特別な演奏と
当教室にしかない雰囲気をお楽しみください。
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