こんばんはお月様 

親勉インストラクター

現役保育士の かわかみ ゆきです。

小3息子との暮らしや勉強が好きになるために
親ができる日常の工夫を

更新しています。

 

できることなら、

「みんなが知らないことを知っている」

と、自信がついて

私ってすごい!僕ってすごい!

自己肯定感も高まるから

そんな我が子にしてあげたい。

 

って思いませんか?

 

私は思うのです。

 



自分だけが知っていて

そんなこと知ってるの?

すごいね!

 

って言われる心地よさ。

 

これを経験することで

子どもはぐんっと伸びていくのです。

 

 

 

先日お話ししていた

歴史人物のご褒美シールを

息子がもらって帰ってきました。

 

「上杉謙信と武田信玄がほしかったけど

伊達政宗がでた。

A君が伊達政宗が一番好きで

めっちゃ欲しがってたし

A君は武田信玄が当たったから

交換したねん!!!」

 

と、嬉しそうにシールを見せてくれました。

 

 

小3にして伊達政宗が一番好きだ

というA君。

 

「B君は織田信長狙ってたけど

家康で残念そうやった。

C君は黒田官兵衛が欲しかったのに

違う人出たんやで。

C君も歴史知ってるねんて」

 

B君にC君まで。

 

 

 

昨日は初めての自主学習で息子は

上杉謙信のことを調べたい!!

と意気込んで取り組んでいましたが

同じクラスのD君は豊臣秀吉を

自主学習のテーマにしていたそうな。

 

 

小学6年生で習う歴史を好きな

子どもたちが実は小3息子の周りに

たくさんいるクラス。

 

これは「僕だけが知っている状態」にはならず

厳しい世界になりそうですが(笑)、

逆に言えばそのメンバーに息子が入っていることが

すごいことだなと安堵しました。

 

もしかしたら

「歴史?誰?このおじさん。興味ない。」

そんな状態で、このシールをもらう喜びを

感じられなかったと思います。

 

 

3歳からでも歴史人物を覚えることができます。

でも過去の私は今の学年と

同じ速度の勉強をさせようとしていました。

 

その行動をやめなければ

今みたいに歴史人物好きになんて

ならなかったのです。

 

 

内心親としては一人勝ちできない

悔しさが若干あるものの、

 

おそらく息子が知っている歴史人物の幅は

他の子と違う。

歴史には人物名だけでなく覚えなければならない

年号も法律や戦の名前もたくさんある。

 

それを苦行ではなく遊びながら覚える、

いつの間にか知っている。

そういうアプローチをしてきた。

自ら知りたいと思えるように

仕掛けてきた。

 

これからもそのアプローチをし続けられる。

そしてそれは歴史の授業のみにならず

他の教科でも通用する安心感がある。

 

息子の勉強の仕方に悩んでいた親ですが

こんな強みは他にないと思っています。