振り返り
2024年受験組
・2月1日AM不合格、同日PM合格
・2日午後結果を知った我が家お祭り状態
・息子は合格したM校に行く気満々
ということで
2日夜はお疲れ様となり
家族全員でお祭りです
しかも3日は息子っちの誕生日
なおさら雰囲気は最高潮でした
息子っちは妻のイメージ戦略で
この時点で1日PM合格したM校が本命校でした
一方ワタシは息子っちの偏差値から察するに
もう一つ上のH校も十分狙えると思っていました
ここからの内容は
一旦中学受験の緊張から解放された後
再度巻き直しに成功した事例の一つです。
ところで新6年生になると
塾から日めくりカレンダーをもらい
2月1日までのカウントダウンが始まります。
そこから中学受験という緊張感は
365日+α
続くのです。
まずは水を差すような率直な対話
「H校受ける?」
「うーん・・・どうしよっかなぁ」
「M校でいいよ。もう終わりにしたって良いんだよ」
「パパはチャレンジだけしてもらいたいな」
「えー」
「まぁ、、、そうだね(回答回避)」
対話は瞬殺され
その日はM校合格の美酒に酔いしれ
祭はまだ終わらねーとばかりに
ワイワイしながら更けました。
次の日の朝
息子っちの誕生日だったので
ケーキ買いに行こうということで散歩に行きました
「都内の中学校に行きたいんだよね」
「うん」
「M校も都内だね」
「そうだね」
「あり?」
「あり」
「H校見に行った時どう思った?」
「すげー!都会〜!かっこいい〜って思った」
「行きたい?」
「行けるなら行きたいよそりゃ」
「受ける?」
「うーん。まぁそうだね、どうかな。M校も好き。」
「ここで受けないと、人生でチャンスはもう2度とこないね」
「確かに・・・」
「やる?」
「やるか・・・な?」
「受かってから選べば良いじゃん」
「まあ・・・そだね」
ということでラストチャンスの5日
H校を受けることになりました
実はこの決断は結構なことだと思います
たった1.5日でもヘトヘトになるのが中学受験の主観です
あと2.5日続けるということがどれだけのことか
学校見学で憧れた記憶
人生でもう二度とない機会
これが効きました。
散歩から帰るとすぐに机に向かって勉強を始めた息子っち
妻は少しだけ面食らっていましたが
多分ワタシの性格から
コイツ焚き付けたな・・・と察していました
実はもう一つ良い流れがあり
2日AMに受けたD校も3日の昼前に合格通知が出たのです
これがさらに追い風となり
我が家の雰囲気が相当良くなっていました
息子っちも成功体験が良い効果として働いていて
もっとやればもっと良い結果になる
という感覚を持って臨んでいました
勢いが落ちぬまま
3日と4日を今まで以上に集中して勉強していました
5日の受験は悲壮感なく勢いのまま臨めたこと
それが5日の合格につながったと思います
さあどっちに行くのかという決めるタイミング
塾に合格したことを電話で伝えている時
塾長から「どっちに行くの?」と聞かれ
息子っちは「H校です」と即答したのです
それ見て妻はカラカラと笑っていました
色々あったけど
あのとき憧れた感覚は変わらなかった。ということですかね
いずれにしても
2月1日は勝つべきです。
1校でも勝てば雰囲気が変わります。
さらに連続合格は勢いがベキ乗で増します。
5日まで勝負するご家庭は
この勢いをうまく作り出すことができれば
息切れすることなく走り抜けることができると思います。
逆に
5日間という期間は
本当に長くて辛い5日です。
それをできるだけ負荷軽減するために
2月1日の受験
非常に重要となります
これから中学受験の皆様(うちの娘たちもですが・・・)
ぜひ受験戦略
慎重にご検討ください