最終回です。
息子っちの選択したカテゴリいよいよ登場
なので学校選びエピソードも後半に入れましたよ
7.共学×進学×伝統
このカテゴリ調べたことないのでちょっと楽しめました。
ちなみに都立・県立系の小石川・両国・三鷹・サイフロとかもこのカテゴリと考えています。
都立・県立一貫校はテストが独特なので
私立の併願ってあるの?と思うかしれませんが
意外と多いんですよ~
息子っちの塾でも
法二と相模原の二つ受かっている子もいました。
その子はどちらに行ったかはわかりませんが
受検(受験と書かないんですよ)はマークシート式だったり傾向が私立と違っていたり
勉強難度がまた上がっちゃうし当然安いので大人気ですし。
なので息子っちも長女ちゃん
も併願しませんね~
ということで
一覧表は私立に限定しております。
星稜(60)
山手(60)
淑徳(56)
安田(54)
森村(52)
湘南学園(50)
駒込(49)
淑徳巣鴨(47)
品川翔英(45)
桜丘中(44)
サレジアン国際(43)
あまりマークしていなかったから私はあまりなじみのない名前が多いです。
星稜や山手、森村は知ってますし
安田は同僚の子供が通っているので知っていましたが
それ以外はイマイチ特徴などわからず・・・
8.共学×進学× 新興
ここだけ私の解像度が異常値です
いかんせん息子っちはこのカテゴリ一点で勝負しましたので
元々このカテゴリが良いよねと思ったキッカケは新しい方に賭ける性格の妻から
<息子っちが小4の頃の夫婦会話>
「
はこのまま公立じゃなくて私立もいいよね~」
「え?するの?俺全然考えたことなかったから任せる・・・」
「なんか見てたら最近女子校を共学化しているのが流行ってるんだって~」
「へーそうなの?例えば?」
「広尾にある女子学校を共学化したら人気出た事例もあるみたい。最近その系列の学校が小石川にもできたんだって
」
「(広尾のweb見て)え?!板垣退助?!」
「よくわかんないけど、教育も海外大学目指すんだって
」
「お!マジ
それなら俺も興味ある
いいんじゃない?」
ということで
息子っちの習い事の一貫で通っていたN研でしたが
この会話をキッカケに
の頭は受験に切り替わっていきました。
まだ中学受験の偏差値感覚が全くわからなかったので
とりあえず調べて興味持って見に行く。ということをしました。
元々がおすすめした学校は上記のとおり広尾。
一方、が最初に興味を持ったのは渋渋。
なぜ渋渋が良いと思ったかというと
場所がキャットストリート沿いにあってオサレだから
学校見学は
広尾→渋渋→三田→ドルトンとしていきました。
全部素敵で
偏差値を完全に無視して
私は渋渋(場所の理由から)
妻は三田国際
息子っちは渋渋=広尾=三田=ドルトン
で頭が固まっていきました
その後
・渋渋:文化祭×1
・広尾:授業体験会×2、文化祭×1
・三田:授業体験会×1、文化祭×1
・ドル:授業体験会×3
と何度も見に行きました。
見学した分、熱量は高まるもので
渋渋除く(偏差値的に無理と新小6に上がったタイミングで判断)3校を本命にしました。
それ以外にも塾から神大附、帝京大附、森村、桜美林などもおすすめされたので見に行きましたが
息子っちは3校に絶対的な魅力を感じてしまったため受験しませんでした。
ということで閑話休題
このカテゴリと言えば以下の学校になりますね
※千葉県を含めていないので渋幕入っていません
※下線は息子が受験した学校
渋渋(70)
広尾(69)
三田国際(63)
開智日本橋(63)
広尾小石川(61)
芝国際(55)
ドルトン(55)
公文国際(54)
八雲学園(40)
個人的には桜美林と玉川学園も検討していい学校でした。
ちなみにこのカテゴリは偏差値に対して変動的で読めないとのことで
塾の先生からはこの手の学校だけに絞ると全落ちリスク高いので
合格予想が固めの併願も進められたという経緯です。
結局リスク含みでこのカテゴリのみで受験しました。
繰り返しますが
息子っちに受験させっか
と決めたきっかけは妻
から聞いた広尾だったんですね。
私はそれまで1mmも息子
に受験なんてさせるつもりはありませんでした。
あれから3年経ち
気づけば最初に「いいね」と言っていた学校に通うことになるとは感慨深いです。
ちなみに受験してもいいんじゃねと
がワクワクしだしたきっかけは
息子っちがそれまでN偏差値30台だったのに
突然50台に跳ね上がり
塾からも「受験向きですね」と褒めてくれたからでした
その後はブログで書いた通り
ほとんど一人で黙々と勉強をしていました。
あんなに頑張れたのは
早い段階で行きたい学校が見つかったからなのかな。。。
これは息子っち以外
誰もわかりません。。。
ブログを書いていたらふと思い出したことがあったので
その会話録で締めたいと思います。
<まだ受験勉強していたある時の親子会話>
「ねぇ、
が受験しようと気持ち入ったキッカケはなんなの?」
「最初は運動したくねーって思ってN研行きだしたけど、
がある時”中学は行きたい学校を選ぶ権利あるんだぜ
”と言われたことかな」
(中学受験を勧めようとした時だ
)
「それ聞いて、地元の公立中以外でも選択できるんだ~って自由な気持ちになって嬉しくなった。で、
が”偏差値高ければ高いほど選択の自由度高まるんだぜ~
”って言ったの。それ聞いてなるほど!て思った。」
「
」
「そのあと、
や
と一緒に色々学校見にいってワクワク
した。僕
、都会の景色好き
だから、中学生から都会の景色の中で過ごせるの良いなと思って
」
子供に寄り添った学校選び
子供の些細な一言がそこまでの熱量あったとは思いもしませんでした。
息子っちは都会の景色が好き
それだけがきっかけでした。
確かにマイクラで都会風街並みを作るのが好きだった。
そういう小さなきっかけが
合格したい!という強いモチベーションにまで昇華するなんて・・・
普段から子供に注視していても
ここまで些細なことだと見落としてしまいますね。
息子っちの時は
我々の意見と偶然一致したからよかったものの
もし少しでもズレていたら・・・
些細なことでも子供にとっては大きなこと。
この教訓をしっかり胸に刻んで
にもしっかり寄り添ってみたいと思います。
完