中央区の散歩紹介です。小伝馬町に続いて人形町です。町の名前の由来は江戸時代に人形師が多く住み、人形丁通りと呼ばており、関東大震災の後に 人形町 と名付けられました。
先ずは、玄冶店(げんやだな)跡です。
幕府御典医・岡本玄冶の屋敷跡です。
三代将軍の家光公を痘瘡から全快させたことでその名を高めました。
更に歌舞伎の舞台となることで、広く世に広まりました。お富と切られ与三郎の情話で「与話情浮名横櫛」です。
堺町・葺屋町芝居町跡です。
歌舞伎源流の地で、江戸三座と呼ばれた中村座と市村座があり、これらを取り巻く茶屋が多数有り大変賑わったようです。
天保の改革で、浅草に移転するまで200年間賑わったようです。今の東銀座あたりに似てますね。
鎌倉時代の作とされる仏頭を安置してある大観音寺です。おおがんのんじと読みます。
実物は拝めませんでした。
詳しい説明書きはこちら↓です(^^)
さて、人形町通りにはこんな「からくり櫓」時計台があります。
この辺りは、は組みの町火消しが治めていたんですね。