ちょうど文庫本で好きな作家さんが出たので、読み漁っています。
それでも、読まれるのを待っている文庫が数冊・・・。
今回は、こちら。
素敵な日本人。東野圭吾先生。
久々の短編集です。
様々なお話が入っています。
裏表紙を読むと、「日本人に馴染み深い四季折々の行事を題材にした」ものと、「異色のミステリ」が入っているそうです。
(東野圭吾作品、文庫、新作、の時点でト書きも読まずに購入したのでした)
うまくやられたなぁ、というミステリと、じーんとするお話が入っています。
(最近はすぐに泣けてきてしまう。)
(病院の待合場所で泣きそうになった時はさすがに本を閉じて深呼吸しました。)
短編で読みやすく、東野圭吾さんらしさをつまみ食いできる作品だと思います。