査読2編終了。もうFireすっかな。 | K's Yellow Pad

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日々の活動記録

○本業:

ヨーロッパのとある数学のJournalから依頼されていた論文2編の査読を終了。編集長は同じ分野を研究する若い時からの先輩。そのうち1編は「1週間で査読してくれない?」って、思いっきり無茶振りされていましたウインク

 

 

著者の一人は若い有望な研究者の大学助手くん。実は数年前にPh.Dを取った編集長の教え子。何度も会ったことがあり、私の教え子が准教授のときに編集長の大学に留学させてもらい、とてもお世話してくれましたウインク。で、査読に集中すること何と1万4千数百秒(^^;)。なかなか良い内容なので私のDecisionはAccept。

 

 

<若い頃、Westwoodでは研究だけで楽しかったな〜>

 

 

コロナ禍で研究活動も様変わりです。10年以上も継続して日本代表に祭り上げられて(もちろん偉いわけではなく、何せ専門が狭すぎて手がけている研究者が少なく、歳を取ると誰でもそうなってしまうってケース)いる欧州で開催される国際会議では、毎年、日本人研究者のみなさんの招待セッションを幾つか組んで、欧米と日本との研究交流を下支えするworkも、コロナ禍で昨年から停止中。これだけではありませんが、思ったより仕事量が減りましたお祝い

 

 

コロナ禍になって、かえって分かったんですが、ずいぶん雑用から開放された感じ。思いがけない効果か、嬉しいことにやりたい研究に集中する時間を確保できるようになり、なかなか精神的に穏やかですニコニコ

 

 

これまでに学科長、大学院専攻長、大学評議員、各種Journal編集委員、学会の役員や国内外の大小研究集会などなどの各種雑用(雑用は業界用語です)も勤め上げ、200名以上のゼミ生も社会に送り出して、教育・研究を通じても、少しばかりは社会に貢献させていただいてきたので、それなりに責任は果たした感じ。研究者になった教え子達から大学教授も出てきたし。この数年来は未来を見据えて戦略的に徐々に雑用・教育からフェードアウトしてきて、最近は名誉職的ポジション。経済的にはほとんど心配しなくてもよくなってることが後押ししていることもあり。で、もうFireすっかな(年齢的にEarlyじゃないですけど(^^;))、という気分になってきてます。

 

 

おかげさまで、不動産賃貸は管理会社さんはじめとして、修繕業者さん、プロパン会社さん、保険会社さん等は頼りになる同志になって下さっていますし、コンピューターが繋がれば世界中どこからでも遠隔でマネジメントできそうニコニコ

 

 

友人や先輩・後輩に打診して、欧米🇬🇧🇺🇸🇵🇱🇨🇭🇫🇷🇪🇸🇧🇪🇩🇪🇷🇺🇮🇹🇬🇷、アフリカ🇪🇬🇪🇹🇿🇦、アジア🇹🇷🇮🇳を中心に数ヶ月から半年間毎に、いろいろな世界中の大学へ研究滞在を繰り返しながら研究三昧の未来を過ごすのも結構楽しいぞ〜(ウフフフ)と思い始めました。研究滞在とは関係ないですが、エルディッシュとはまったく専門は違うけど、エルディッシュ数は3です。

 

 

そんで、アメリカアメリカの従兄弟たちの家族も西海岸と東海岸に散らばっているので、バイクか車でカリフォルニアからニューヨークまで全米横断もやってみたいなニコニコ。事業も大きくして友人たちと共同することもありえるかな?

 

 

フフフフ、未来を妄想するのは、実現可能性を無視すればとても愉しいもんですねウインク。これまで、そこそこ私なりに頑張ったしね。

 

 

でも、まずはリタイヤして時間確保かなニコニコ