厨房スタッフは基本1人体制で
週3日勤務の私は古谷さんと交代でシフトに入れてもらってました
古谷さん出勤の次の日は
まず片付けから始めなければいけない
いつも置いてあるお皿がなんで今日はここ⁇
トングはどこいった⁇
用意されているメニューは全然別の日のもの…なぜ⁇
頭の中は❓❓❓だらけ
あー
すっごく人当たりよくてみんなから可愛がられて⁇いるけど
仕事ってなると別の話
ミスが多いとかそんな単純な話じゃなくて
もうね
できないの
できない
こういうことなんだろうな
障害って
どんな障害の分類になるのか分からないけど
2人でペアになって仕事するのは
きつすぎた
結局
古谷さんができないことは全部私にまわってきて
休憩時間もまともにとれない
これってどうなの
同じお給料で
できないからしなくていい古谷さんと
できるからなんでもかんでも任せられる私
不公平だよね…
でも私が人生で1番尊敬する
元上司が言っていました
みんなが自分と同じように仕事ができると思ったらダメだよ・・・と
できない人の分もカバーするなんて
おかしい‼︎って若い頃は思ってたけど
仕事ってそういうものなのかな
と最近思いはじめた40代
難しくて
一言ではかたづけられない
自分にも子供が生まれて
少しは真剣に考えるようになりました
障害ってわけじゃないんだろうけど
いろんな人がいて
そういう多様性というものが認められつつあり
どんな人とでも関わっていかなきゃいけないし
関わる機会も増えてくる
たくさん笑わせてもらったけど
やっぱり
イライラすることも多くて
色々なことを考えさせてくれた古谷さんとの
出会いでした
夫が夜勤から帰ってきて真夜中に
私と子供たちのために朝ごはんを作ってくれていました
さすがA型男子
作った時間記載
細かいですね