プロ野球とは | 気ままに。野球・政治や社会問題

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日本プロ野球は、日本のスポーツ界の頂点にたつ組織である。



戦後、多くの国民が労働のストレスを発散したのは野球場であった。「巨人・大鵬・卵焼き」などといわれるほどにプロ野球は日本国民の生活に根差したまさに国民的スポーツであった。


特にV9時代と呼ばれる、王貞治、長嶋茂雄などの国民的スターが率いていた頃にはその人気は絶頂ともいえる状況であった。



当時は現在のように地方球団が群雄割拠するという状況というよりは、圧倒的な強さを誇った読売巨人軍に対して、他の球団が挑戦するといった構図であり、人気も読売巨人軍が圧倒的であった。



そんな状況の中で、星野仙一や野村克也などの「巨人以外」のチームに所属したスター選手は巨人を倒すことを己の喜びとして奮闘していた。



時を経て、プロ野球を取り巻く環境は大きく変化している。


長い時間において、プロ野球の球団を保有する企業も大きく変わってきた。



「読売新聞」「中日新聞」「阪神電鉄」「国鉄」「西武鉄道」などの古くからの企業から、「ヤクルト」「日本ハム」「ロッテ」といった食品企業、最近は「ソフトバンク」「楽天」「DeNA」などのインターネット系の企業が増えている。


球団運営は最高の広告塔であると同時にそのコストも莫大なものとなる。そもそも、球団を保有する前段階の預け金として50億円が必要となるわけであるから、よほど余裕のある企業でなければプロ野球球団の保有は難しい。


したがって、上記のような保有する企業の変遷は日本の産業界の変遷でもある。業績が悪化したことによって球団を手放した企業も数多くある。球団保有の歴史を見ることによって、日本の産業界の栄枯盛衰を見ることができるのである。