ここはモクレンのお花が参道から境内までいたるところにあり、次々といろんな色の花を咲かせるそうです

ここではまず みんなで般若心経をあげることから始まりました。
背筋が伸びるわ

ここの住職さんは、ブラジル サンパウロのお寺に赴任されてるそうで、運良く今 一時帰国されてて説法を聞くことができました 

日本から離れてみると 日本がよくわかると・・
「今の日本は変だね」と何度も言っていた。
親は子供のために一生懸命働いて教育を受けさせて一人前にするけれど、その子供らは一人前になっても自分の生活のことしか考えず、年老いた親は一人ぼっちだと 

ブラジルでは、親のどちらかが亡くなれば必ず子供は帰って来るらしい。
子供のいない人が1人になった時には、甥や姪や親族の誰かが必ず一緒に暮らすんだって。
決して 年老いた人を1人ぼっちにはしないそうです。
昔の日本もそうだったと・・
今の日本はおかしい、
みんな自分のことしか考えていないよって言うてはりました 

そうかもしれないけど・・・
親は親で 子供に迷惑かけずに生きていくことだけを考えている。
そんな時代だ 

なぜこうなったのかはわからんけど、確かに淋しい時代になったもんです

けど、こんな話ばかりでもなく、ここの住職さんも面白いこといっぱい話してました

サンパウロから帰ってくれてて良かったわ〜
会えて良かった 

こちらのお寺では毎年4月1日から1000枚限定で
「十三仏版画」を配布されてるそうで、全部揃えるには13年かかるけれど、多くの人が参拝されているようです。
阪神大震災の時に家も何もかも無くした人のよりどころになればと住職さんが始められたそうです。
運良く 今年の版画を私たち いただけました

右下に 202/1000 と記されてる。
202人目にもらったんだね 私 

せっかくだから これからあと12年間、毎年4月にいただきに来ようかな〜
どうやって来るんやろう ここ

ここはどこだろう

ハチ高原行きのバスとか走ってるよ〜〜
とにかく遠いところのようだけど、
来年も桜の頃に 忘れずに計画立ててまた来ようって 帰りのバスで盛り上がりました

こんなお寺との縁をもらえるのも嬉しいことです

今日は一回目よりも遠いところに来たんで、大阪に帰り着いたのもちょっと遅かった。
あ〜〜 今日も有意義で楽しい1日だったぜい〜〜
3回目の日程調整に手こずってる2人ですが、また行けますように・・
