前回のブログで、"娘には、ヒールを履くのは正しく歩けるようになってからと伝えたい" と書いたのですが、
そういえば私はいつから変な歩き方になってしまっていたのだろう?と疑問に思いました。
人間って誰に習うでもなく歩き始めますよね。
私は意識もせず、いつのまにか内股で猫背な日本人らしい歩き方をする大人になっていました。
というかそもそも、日本人と欧米人の歩き方に違いが生まれてしまうのはなぜ…?
原因は色々ありそうですが、大きな理由のひとつが
子供は親の歩き方をよ〜〜く観察していて、真似をしているから
なのかなと思いました。
先日、5歳になる息子が靴をズリズリ擦りながら歩いていました。
それを見た時に、
あ!これ、夫がつっかけサンダルを履いている時の歩き方をマネしてるんだな!
とピンときました
でも子供に伝えても、自分が変な歩き方をしているとはあんまり認識できていないようでした。
う〜〜〜ん…と思って、
「歩く時は靴を床にこすらないで歩くんだよ。ママの歩き方をマネしてみて」
と言ってみたら、その時はすぐにやめてくれました。
でも今は親の歩き方をマネしている時期でも、
おそらくこれから成長する中で周りの友達や先輩などの歩き方も無意識にマネしていくのでしょうね。
自分の子供であっても、正しい歩き方を身につけさせ、それを自分のものにしてもらうというのは実はとても難しいことなのかもしれません。
でも、自分もそうだったように、
正しい歩き方というのは大人になってからでもちゃんと身につけられるものでもあります
今はまだ子供たちも小さくて、突然「正しい歩き方はこうだよ!」なんて押し付けられたって、困らせちゃうかなと思います。
なので子供たちがある程度大きくなるまでに私にできることは、ちゃんと子供の前で正しい歩き方を見せ続けることなのかなと思ったりしています。
(あと夫にもズリズリ歩きはやめてもらわないと笑)
再掲 私が正しい歩き方を学んだのは、みやすのんきさんの大転子ウォーキングの本からです↓